毛布やシーツについてしまった血液のシミを落とす方法

寝具にこだわり、心地よい素材のものを使っている人も多いのではないでしょうか。

また、清潔感のある白い寝具を使っている人もいるかもしれませんね。
せっかくこだわって寝具を選んだのに、寝ている間に鼻血が出てしまった、怪我をしてカサブタになっていたところが剥がれてしまって血がシーツについてしまったということがあったら、 とてもショックですよね。

そこで、毛布やシーツ、枕カバーなどについてしまった血液のシミを落とす方法をご紹介していきます。

毛布やシーツ、枕カバーなどに血液のシミがついてしまったら、まずは水につけて血液のシミが乾かないようにします。

1時間ほど冷たい水につけておくと、生地に染み込んでしまった血液を浮かせることができます。

反対に、お湯で洗ってしまうと血液が生地に染み込んでしまうのでNG。血がついてしまった部分だけでいいので、水につけましょう。

もし、血がついてしまった範囲が広かったり、なかなか落ちそうもない頑固なシミになってしまっていたりしたら、つけ置きする水に重曹を混ぜて1時間ほど置いておきましょう。
重曹は100円均一に売っていて、血液以外のシミ落としにも使えるので1つ持っているととても便利です。

■染み抜き剤を使う
冷たい水につけて血液を浮かせたら、染み抜き剤をつけます。染み抜き剤はどんなものでも構いませんが、アンモニアが入っていると血液が落ちやすいと言われています。家に染み抜き剤がなければ、石鹸や台所用の中性洗剤で代用しても構いません。

■白いシーツには漂白剤を使う
白いシーツや枕カバーが血液で汚れてしまったら、漂白剤を使うといいでしょう。洗濯機で回すときに入れてもいいのですが、シミができてしまった部分に直接つけてこすり洗いをするとシミが落ちやすくなります。ただし、先に冷たい水でシミを落としてから漂白剤を使うようにしましょう。

■最後に洗濯機で丸洗い
血液のシミが落ちたら、最後に洗濯機で丸洗いしましょう。もし丸洗いしたあとに、まだシミが残っているようなら、乾かす前にもう一度重曹や染み抜き剤を使ってシミ抜きをしてください。

気に入っていた寝具が汚れてしまったらショックですが、きちんとした方法で洗えば血液のシミでも落とすことができます。時間をおけばおくほど血液のシミは落ちにくくなってしまうので、できるだけ早く洗うようにしてくださいね。