空気清浄器効果が!?カーペットをお手入れして快適に


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「カーペットだとハウスダストアレルギーが気になる」
「じゅうたんやラグマットって本当に衛生的?」

そんな風に考えていませんか。実はカーペットなどの敷物には、部屋の空気環境を良くしてくれる面があります。カーペットの魅力と、お手入れ方法をご紹介していきます。

▪️カーペットは電気代いらずの空気清浄器!?

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カーペットには部屋の中に舞っているホコリを吸い取り、毛に絡んだホコリを放しにくいという性質があります。もちろん空気清浄器的な役割をきちんと果たすためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。

しかし、しっかりメンテナンスをすることで空気環境を良くしてくれます。ハウスダストアレルギーや花粉アレルギー、小児ぜんそくの方はカーペットを敷いてみることをオススメします。

▪️カーペットのメンテナンス方法とは?

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カーペットの日常メンテナンスは、とても簡単です。それは、掃除機を丁寧にかけるということです。ポイントは掃除機のヘッドをゆっくりと動かし、縦横方向に十字にかけることです。

カーペットに掃除機をかけると毛玉のようなものが出てくるので、これらの毛玉を取り除くように掃除機をかけましょう。すると、ホコリや汚れも一緒に取り除くことができます。

また、優しくパイルの毛を起こすように掃除機をかけると、中のホコリが吸い出しやすくなります。奥深くにもぐりこんでしまったホコリや髪の毛が掃除機で取れない場合は、たわしを使ってみましょう。強くこすりすぎたりするとカーペットを痛めてしまいます。一通りたわしでこすり終わったら、掃除機をかけて終了です。

だたし、カーペットに染み込んだ汚れやシミ、ペットの臭いなどはご自宅で取るのが難しい場合があります。その時はプロにクリーニングしてもらうことをオススメします。

▪️カーペットについた跡は?

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長く同じ場所に家具を置いておくと、家具をずらした時にカーペットが凹んでしまっていた、なんてこともありますよね。そんな場合、ウールの織物のカーペットならほぼ100%の確率で復元することが出来ます。準備していただくものは、スチームが出るアイロン、もしくはぬるま湯で湿らせた布とドライヤーです。

カーペットの凹んだところにスチームをあてブラッシングで毛並を立てるようにすることで、凹みを改善することができます。もしくはぬるま湯で湿らせた布で水分を与え、その後ドライヤーを温風にしてブラッシングでもOKです。
ホテルのロビーのカーペットでも7年以上は使っていることが多いので、住宅用のカーペットなら10年以上は使うことが出来るでしょう。

カーペットの日常的なお手入れは、とても簡単です。
これを機にご自宅にカーペットを敷いてみてはいかがでしょうか。

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