カーペットを長持ちさせるには、洗ったあとの「干し方」が重要!


 

カーペットを長持ちさせるには、洗ったあとの「干し方」が重要!

カーペットは使い続けるうちに汚れてしまうため、定期的に洗濯したいもの。きちんと洗って干せば、清潔になるだけでなくフカフカの触り心地に仕上がり、気持ちよく使い続けられます。
しかし、カーペットの干し方を間違えると傷みの原因になることもあるので気をつけたいですね。そこで今回は、カーペットを洗濯したときの正しい干し方についてご紹介いたします。

カーペットを自宅で洗おう!

目には見えなくても、カーペットには汗や皮脂、ホコリなどの汚れが蓄積しています。洗濯ができるカーペットの場合、自宅でもケアができるので定期的にケアをするのがおすすめです。洗濯機で丸洗いをしたり、お風呂場の浴槽で踏み洗いをしたりすると汚れが落とせますよ。洗濯の前には丁寧に掃除機をかけてホコリやごみを取り除いておくことも忘れずに。
また、洗濯後はしっかりと乾燥させることが大切です。次に、適切な干し方をチェックしていきましょう。

カーペットをすっきりと乾かす方法は?

カーペットを干すときには、物干し竿を使うかベランダなどの手すりに引っ掛けて干す方がほとんどだと思います。しかし、カーペットにはかなりの厚みがあるため、内側がピッタリと密着するような干し方をすると十分に乾かないこともあります。
厚手のカーペットを効率的に乾かすためには、内側に風の通り道を作るのがポイントです。

1. 物干し竿2本でM字型に干す

大きなカーペットを乾かすときには、M字型になるような干し方がおすすめです。
2本の物干し竿を用意し、カーペットを両方の竿にかけたあとに真ん中の部分をへこませましょう。横から見たときにM字になるよう干せば、風通しが良くなりカーペットが乾きやすくなります。

2. ハンガーと物干し竿を使って干す

風通し良くカーペットを干すためには、カーペットの内側に広い隙間を作ることが大切です。
物干し竿が1本しかないときには、まず物干し竿に等間隔にハンガーを並べていきましょう。ハンガーを並べた物干し竿の上を覆うようにしてカーペットを干せば、内側に風が通りやすくなります。

カーペットの日焼けを防ぐ方法は?

カーペットを干すのなら、太陽光が降り注ぐ天気の良い日を選びたいもの。しかし、夏の暑い日にカーペットを直射日光にさらし続けると、表面が日焼けしてしまうこともあります。日焼けによるカーペットの色あせは、あとからではなかなか改善できないので十分気をつけたいですね
カーペットの日焼けを防ぎたいときには、日差しの強い正午過ぎを避け、朝方に干すのがおすすめです。できれば、布団を干すときに使う布団干しカバーを用意しましょう。カーペットに黒色の布団干しカバーをかければ、直射日光をさえぎって日焼けを防ぎながら乾かすことができますよ。

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カーペットはできれば月に1度程度、汚れが気になったタイミングで洗い、しっかりと干して乾かしましょう。大きなカーペットは干すのが少し大変かもしれませんが、基本の洗い方や干し方をマスターしておけば気持ちよく使い続けることができますよ。
自宅でカーペットを洗ったり干したりするのが難しいときには、クリーニングに出してキレイにしてもらうのもおすすめです。

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