カーペットの清潔を保つ掃除機の頻度とは?


 

カーペットの清潔を保つ掃除機の頻度とは?

カーペットの掃除機がけは、こまめにおこなっていても清潔に保てているのかどうか気になりますよね。特に、カーペットはホコリや髪の毛、食べカスなどが繊維の中に入り込みやすく、ダニの温床となりやすいので、家の中でも極力清潔に保ちたいところです。
とはいえ、何かと忙しい日々の中で、1日に何度も掃除機をかけるのは現実的ではありません。一体どのくらいの頻度で掃除機をかけるのが適切なのでしょうか。

そこで今回は、カーペットに掃除機をかける理想の頻度と、カーペットを清潔に保つ方法を紹介いたします。

カーペットに掃除機をかける理想の頻度は?

カーペットに掃除機をかける理想の頻度は、カーペットを敷いてある場所や使用頻度によって異なります。
カーペットの上で食べ物を食べたり人が多く集まったりする場所なら、その分汚れが溜まりやすいので、毎日掃除機をかけるのが理想です。ゴミや汚れが目に見えなくても、線維の奥に入り込んでいることもあります。
忙しい日々が続いて毎日の掃除機が難しい場合でも、2~3日に1回を目安にかけるようにしましょう。

カーペットに掃除機をかける時のポイント

カーペットに掃除機をかける時のポイントは、1平方メートルあたり20秒くらいかけてゆっくり吸い取ることです。カーペットの毛並みに沿って掃除機をかけたあとに、毛並みに逆らってかけると、繊維の奥に溜まったゴミまでキレイにすることができます。
また、カーペットの裏側にもホコリやゴミが溜まるので、裏側にも掃除機をかけましょう。
裏側にも掃除機をかけることで、床とカーペットとの間に湿気がこもるのを防げるため、ダニの発生を防ぐことができます。

カーペットを清潔に保つ工夫は?
カーペットを清潔に保つ工夫は?

カーペットをより清潔に保つために、1ヶ月に1回程度の拭き掃除がおすすめです。
特にカーペットの上を素足で歩くことが多い場合は、知らず知らずのうちに皮脂汚れが着いてしまい、放っておくとカーペットがだんだんと変色してしまいます。掃除機では吸い取れない皮脂汚れは、拭き掃除できれいに落とすのが適切です。
拭き掃除は、固く絞ったぞうきんを使って掃除機と同じように、毛並みに沿って拭いたあと毛並みに逆らって拭きます。
汚れがひどい場合は重曹水をスプレーすると効果的ですよ。全体的に重曹水をスプレーしたあと、固く絞ったぞうきんで水拭きしましょう。濡れたまま放置するとカビやいやなニオイの原因にもなりますので、風通しのいい日陰で干しておくこともポイントです。

カーペットを清潔に保つための掃除機の頻度や掃除機をかける時のポイントなどを紹介いたしました。フローリングや畳のうえに敷いているカーペットは通気性が悪くなりがちで、湿気や汚れが溜まるとカビやダニの原因になってしまいます。
手や足で触れることの多い絨毯だからこそ、常に清潔に保ちたいものですね。

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