寒い冬の救世主「ホットカーペット」のエコな節約術


 

寒い冬の救世主「ホットカーペット」のエコな節約術

寒い季節になると、ホットカーペットを使用する方も多いでしょう。
ふかふかで暖かいホットカーペットは、足元をじんわりと温めてくれることはもちろん、思わず寝ころびたくなるような居心地のよさを与えてくれます。
そんな魅力たっぷりのホットカーペットですが、使用するときには電気代が気になるもの。
冬を快適に過ごすためにも、節約方法を覚えておきたいものです。そこで今回は、ホットカーペットの節約術をご紹介いたします。

ホットカーペットをお得に使える3つの節約術

寒い冬の救世主「ホットカーペット」のエコな節約術

ホットカーペットはヒーターやエアコンなど「空間」を暖めるものではなく、カーペットの「表面」を温かくするものなので、他の暖房器具と比べて消費電力が少ない点が特徴です。もちろん、設定温度やメーカーによっても電気代は異なりますが、3畳用のホットカーペットを使用すると1時間あたり約8~12円ほどの電気代がかかります。この電気代をどれだけ抑えることができるかが節約のポイントです。
ホットカーペットを効果的に使うために、以下のポイントをおさえておきましょう。

・使う面積を制限する
ホットカーペットの多くは、暖める面積を調節できるようになっています。
人が座っていない場所や物を置いているところなど、暖める必要のない箇所は使用しないようにしましょう。暖める箇所を限定することで消費電力を抑えることができます。
3畳用のホットカーペットを全面で使用した場合には、1時間あたり8~12円ほどの電気代がかかると紹介しましたが、使用箇所を2/3にして2畳分にすることで、1時間あたり約6~8円前後に抑えることができるのです。

・断熱シートを活用
床そのものが冷たい状態だと、ホットカーペットの熱が床へ向かって逃げてしまうことがあります。しかし、断熱シートを敷いておくことでホットカーペットの熱が床へ逃げることを抑えることができるため、温度設定を多少低くしていても温かく感じることができるのです。
温度設定を抑えることができればそれだけ電気代の節約につながるため、長い目で見ると断熱シートを購入しておいたほうが光熱費の節約につながると言えるでしょう。

・窓断熱を取り入れ、空間の温度にも目を向ける
ホットカーペットの温度を高い状態にしてもまだ寒いと感じるのであれば、部屋のどこかから熱が逃げていることが考えられます。
とくに、熱は窓から逃げることが多いため、窓断熱を取り入れることで室内を暖かい状態で保つことができます。熱の「逃げ」を抑えることができれば、ホットカーペットの温度を低く設定しても暖かく感じることができます。窓断熱を取り入れた部屋づくりをしていくことで、結果的に電気代節約につながるのです。

ホットカーペットの光熱費を抑えるためには、ホットカーペットそのものの電力を意識することも大切ですが、部屋全体を見渡して寒さ対策を取り入れることが大切です。
部屋が冷え込むと感じている方は、一度今回紹介した方法を取り入れてみてはいかがでしょうか。

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