長く愛用するために! ダウンコートを着る前にやっておくべきケア


 

長く愛用するために! ダウンコートを着る前にやっておくべきケア

寒い冬にこの上ない暖かさを提供してくれるダウンコートは、もはや手放せない必須アイテムですよね。
春先にクローゼットにしまい込んだダウンコートは、冬になっていざ着ようと取り出したときにダウンが潰れていることもあります。お気に入りのダウンコートを愛用したいのなら、着る前にきちんとお手入れをしておくことが大切です。

そこでこの記事では、ダウンコートやダウンジャケットを着る前にしておくべきケア方法についてご紹介いたします。

クローゼットから出したダウンコートのケア

オンシーズンになってクローゼットから取り出したダウンコートはぺしゃんこになっていることもあるものですよね。しかし、「羽毛が潰れてしまったからもう着られない」とあきらめるのは間違いです。
つぶれたダウンコートは、まずは手で内側のダウンをほぐすようにケアしていきましょう。こうすればダウンが空気を含みやすくなり、ふわふわな状態に戻すことができます。ダウンコートを着る前には、天気のいい日を選んで2~3日間日陰干ししましょう。内側までしっかりと湿気を飛ばしておけば、快適に着られるようになりますよ。干したあとにホースヘアブラシなどを使ってブラッシングすれば、表面のホコリやダウンの飛び出しを除去できます。

ダウンコートを乾燥機でケアしよう

ダウンコートを干してもなかなかボリュームが復活しないというときには、乾燥機を使ってケアするのも1つの方法です。
まずはダウンコートの洗濯表示を見て、乾燥機OKかどうかをチェックしましょう。乾燥機OKのダウンコートを乾燥機に入れたら、ドライヤーボールを3個程度入れて乾燥機を回します。ドライヤーボールがない場合にはタオルや靴下を縛って丸めたものを代用するのがおすすめです。
乾燥機は低温で5分程度を目安に回します。乾燥機にかけたあとには形状を念入りに整えながら干せばふんわりと仕上がります。

ダウンコートに防水スプレーをしておこう

冬の間着用するダウンコートには、突然の雨や雪に備えてあらかじめ防水スプレーをかけておくのがおすすめです。水に濡れるとダウンコートの表面が汚れてしまうだけでなく、中の羽毛が水を吸って固くなってしまうこともあります。
防水スプレーの主な成分はアルコールなので、レザー生地にもナイロンなどの生地にも使うことができます。防水スプレーを吹きかけても内部に空気は通るので、通気性や保温性が損なわれることもありません。
防水スプレーを使っておけば、ダウンコートに汚れがつきにくくなるという嬉しい効果もありますよ。

長く愛用するために! ダウンコートを着る前にやっておくべきケア

ダウンコートはきちんとお手入れすれば長く愛用できます。特に、寒くなって出してきたダウンコートは、着る前に万全のケアをしておきたいですね。
ダウンコートをふっくらと蘇らせれば、寒い冬でもポカポカと暖かく乗り切れることでしょう。

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