羽毛布団を手洗いしたい! 注意点や適切な方法とは?


 

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羽毛布団の汚れやニオイが気になる場合、丸洗いしてしまいたい!と思う方も多いでしょう。
お使いの羽毛布団が洗えるタイプであれば自宅洗濯ができますが、羽毛布団はとってもデリケート。もし自分で洗うのであれば「手洗い」でやさしく洗ってあげましょう。
ここでは羽毛布団を手洗いする際の注意点や、羽毛布団を洗う際のコツをご紹介します。

羽毛布団を手洗いする際の注意点を知っておこう!

羽毛布団が汚れたり、ニオイが気になったりする場合に手洗いをすると、汚れ・ニオイが取れて気持ち良く使えるようになります。ただし中に入っている羽毛はとてもデリケートな素材ゆえ、注意点もいくつか存在します。
手洗いに入る前に、注意点をチェックしておきましょう。

洗濯表示を必ず確認する

手洗いをする前に必ずおこないたいのが、羽毛布団のタグのチェックです。
さいきんは洗える羽毛布団も増えてきましたが、すべてが洗濯可・手洗い可、というわけではありません。
洗濯タグに「洗濯可」または「手洗い可」と書いてあるかをしっかりと見ておきましょう。
洗えない羽毛布団を無理やり洗ってしまうと、羽毛が痛んでしまいますので絶対にNGですよ。

強く踏みすぎない

羽毛布団は強く押したり踏んだりすると、中に含まれる羽根の芯が折れてしまい、ぺたんこの状態になりやすいです。手洗い(踏み洗い)をするときは力加減に注意し、やさしく洗うようにしましょう。

冬や天気の悪い日、遅い時間に手洗いしない

羽毛布団を1日で乾かすには、布団を洗うタイミングも重要です。
気温の低い冬や、天気が悪く日が当たらない日に洗ってしまうと、ずっと乾かない……ということにもなりかねません。また、午後などに羽毛布団を洗い始めると、なかなか乾かずかえってニオイが発生することもあるので注意が必要です。

羽毛布団をキレイに洗うためのポイントは?

洗濯機で洗える羽毛布団であっても、羽毛を傷つけないようにするなら手洗いがおすすめです。
手洗いの手順はもちろん、キレイに洗うためのポイントもご紹介しますので、ご覧ください。

羽毛布団を手洗いする手順

羽毛布団の手洗いには、中性のおしゃれ着用洗剤をつかいます。

1.浴槽に羽毛布団がつかる程度のぬるま湯を張る
2.羽毛布団のホコリやごみを取り除いたら、浴槽に沈める
3.手や足でやさしく押すようにして、汚れを押し出す
4.お湯をいったん抜き、2~3回ほどためすすぎをして洗剤を落とす
5.1時間ほど浴槽のフチへ羽毛布団をかけ、水気を抜く
6.風通しがよく直射日光が当たらない場所で、物干しざおなどにかけて乾かす

羽毛布団をキレイに手洗いするポイントは?

羽毛布団の顔が当たる分には汚れが溜まりやすいです。そのため、手洗いするときに軽くもむようにして洗ってあげるとよいでしょう。
また、手洗いのタイミングや干し方も重要です。しっかり乾かすためには、気温が高く、よく晴れた日の朝~午前10時ぐらいまでに洗い始めましょう。
干すときは2本の物干しざおを使い、羽毛布団を渡すようにして干すのがポイントです。こうすることで空気が通って乾きやすくなります。

手洗い可の羽毛布団はやさしく洗おう!
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今回は羽毛布団の手洗い方法をご紹介しましたが、羽毛布団はデリケートな素材でできているため、手洗いにコツと慣れがいることも。「自分で洗うと羽毛布団を傷めてしまうのでは?」と不安な方は、宅配クリーニング店にお任せするのも1つの方法です。

宅配型のクリーニングサービスは、自宅から送るだけでクリーニングをしてくれるので、かさばる羽毛布団にもぴったりです。汚れてぺたんこになった羽毛布団でも、プロの技術でふわふわの手触りと弾力がよみがえりますよ。

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