スニーカーの紐の汚れをキレイにする方法とは?


 

スニーカーの中でも、紐の部分は意外と汚れが目立ちやすいもの。紐が汚れているとどうしても足元がだらしない印象に見えてしまいますので、定期的に洗ってキレイにしてあげましょう。
ここではスニーカーの紐の汚れを効率的に落とすテクニックをご紹介します。

スニーカーの紐が汚れる原因は?

スニーカーの紐が汚れる原因の多くは、泥や砂などです。雨の翌日の泥はねや、歩いているうちに巻き上げた砂などが付着すると、黒く汚れていきます。
また、紐とハトメ(靴紐の穴)がこすれて黒くなったり、靴紐と靴底が靴紐部分に触れたりといった摩擦で汚れが付くことも。

こうした汚れを放置していると、紐の繊維の奥まで汚れが入り込んで取れにくくなってしまいます。特に白い靴紐の場合は、すぐに汚れやすいのでこまめに洗ってあげることが大切です。

スニーカーの紐の汚れを落とす方法は?

スニーカーの紐が少し汚れてきたな……と思ったら、汚れがひどくなる前に洗ってしまいましょう。
洗濯方法をいくつかご紹介しますので、ぜひお試しください。

中性洗剤で洗う

紐の汚れが軽いうちは、「おしゃれ着用洗剤(台所用洗剤)」と「歯ブラシ」で簡単に落とすことができます。

◆手順
1.紐に洗剤を染み込ませ、もみ洗いをする
2.汚れが目立つ部分は歯ブラシでこする
3.水ですすいで水気を絞り、しわを伸ばして天日干しする
(色落ちが気になる紐は陰干しがおすすめです)

洗濯用固形石鹸で洗う

泥汚れなどの頑固な汚れには、洗濯用の固形石鹸がおすすめです。
こちらの手順でも、歯ブラシを使ってこすり洗いをします。

◆手順
1.スニーカーの紐全体をぬるま湯で濡らす
2.歯ブラシに固形石鹸をこすりつけ、紐をこすり洗いする
3.ぬるま湯ですすぎ、水気を切って干す

歯磨き粉で洗う

意外なことに、歯磨き粉で紐を洗うという方法もあります。歯磨き粉に含まれる研磨剤の力で、汚れをどんどん落としてくれますよ。

◆手順
1.乾いたスニーカーの紐の汚れた部分に歯磨き粉を乗せる
2.歯ブラシで汚れ部分をこする
3.歯磨き粉が残らないよう、ぬるま湯でしっかりとすすぐ
4.水気を切って干す

酸素系漂白剤で黄ばみ・シミ抜き

白い靴紐などで黄ばみ・シミが気になる場合は、酸素系漂白剤+お湯でつけ置きをしてみてはいかがでしょうか? 汚れがすっきり落ちてキレイになりますよ。

◆手順
1.洗面器などに40℃~50℃のお湯を張り、酸素系漂白剤を少量溶かす
2.スニーカーの紐を1の漂白液に浸し、そのまま1~2時間放置する
3.中性洗剤(おしゃれ着用など)を加えてもみ洗いし、よくすすいで干す

きれいな紐で足元の印象UP! 紐もこまめに洗おう!

「おしゃれは足元から」という言葉がありますが、足元にこだわるのであれば靴紐も清潔でありたいもの。
スニーカーの紐がキレイだと、足元全体が清潔感のある印象に仕上がります。

紐まで美しく見せるためには、「スニーカー洗いの際に紐を外したらついでに洗う」という習慣をつけておくとよいでしょう。また、よく履くスニーカーの紐は汚れるのも早いため、洗い替えの紐を用意しておくといいかもしれませんね。

今回ご紹介した方法でも汚れが落ちない場合は、プロのクリーニングをお願いするという選択肢もあります。
汚れがひどいスニーカーも、専用の機械を使ってクリーニングをおこない、すみずみまでキレイにしてもらえます。繊維の奥の汚れまでしっかり落としてくれるため、スニーカーが長持ちしやすくなるのが大きなメリットです。
お気に入りのスニーカーはもちろん、長い間使っていなくて紐も黄ばんでいるようなスニーカーでも見違えるほどきれいになりますので、検討してみてくださいね。

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