カーペットのずれをなくしたい! 対策方法は?


 

カーペットのずれをなくしたい! 対策方法は?

フローリングなどに直接カーペットを敷くと、どうしてもずれやすくなったり、端がめくれて足に引っかかったりすることがあります。
使いにくいだけでなく転倒などの危険もあるため、しっかりと対策をしておきたいですね。
そこで今回は、カーペットのずれを防ぐ方法をいくつかご紹介いたします。

カーペットのずれを防止する方法
カーペットのずれを防止する方法

滑り止めシートを使う
カーペットと床の間に、カーペットよりもひと回り小さいサイズの不織布やネット状のシートを挟み込むだけのとても簡単な方法です。
リビングのラグや玄関マットなどは、フローリングなどに部分敷きしている場合、ずれてしまうことも多いと思います。
そのままにしておくと転倒などの危険もあるため、手軽にできる滑り止めシートをまず試してみるといいですね。

テープを使って固定する
・両面テープ
ホームセンターなどに売っているカーペット用の両面テープを、カーペットの端をめくって貼り付ける方法です。
裏と表で吸着力が違うので、カーペットにはしっかり吸着しずれを防いでくれますが、床にはやさしくなっています。滑り止めシートよりも薄いので、貼り付けてもカーペットに厚みが出てしまうこともありません。

・吸着テープ
こちらもホームセンターなどで購入でき、カーペットの裏面に貼り付けるだけの簡単な方法です。
裏面が吸着素材になっており、テープとちがって床面にのりが残りベタベタすることもありません。

しかし、両面テープや吸着テープは水に弱いので、カーペットを洗濯するたびに貼り直すことになります。
貼り付けたまま洗えるタイプも出てきていますが、洗濯を繰り返すうちにどうしても吸着力が落ちてきてしまうようです。カーペットは常に清潔に保っておきたいので、洗濯できるタイプを選んで定期的に貼り替えるのがおすすめです。

食品用ラップを使う
滑り止めグッズをすぐに用意できないときには、ご食品用ラップを使って滑り止めをしましょう。
ラップを長めに出したら、二重になるように両端を折りたたみ、カーペットとフローリングの間に挟み込むだけでOK。
ラップは粘着性のある素材でできているため、これだけでだいぶずれにくくなりますよ。
小さめのラグならラップを四隅に、大きめのカーペットの場合は間隔をあけながら数カ所に挟み込んでおくとしっかり固定されます。
ラップの効果は徐々に薄れていくので継続使用は難しいですが、いざというときの応急処置として使えそうですね。

カーペットのずれ対策には、滑り止めグッズなどで簡単にできるものがたくさんあります。
まずは、ご家庭で手軽にできる方法から試してみて、それでもずれが気になる場合には業者に依頼することを検討してみるといいかもしれませんね。
また、カーペットは常に清潔に保っておくことが大切なので、小さいサイズのものは定期的に洗濯を、大きいサイズのものはクリーニング業者に任せるか、拭き掃除も有効ですよ。

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