着れば誰でもスタイリッシュになり冬を越すのに十分な機能性兼ね備えるコートは、日本では定番のアイテムです。
数あるコートの中でも高級感溢れるチェックのデザインで人気を誇るバーバリー(Burberrys)のコート。
大切に使っていても絶対に汚さずに着るのは不可能です。
そこで今回は、バーバリーのコートを汚してしまった際の対処法から保管方法、おすすめのクリーニング店をご紹介します。
バーバリーのコートはクリーニングに出すべき?
結論から言うと、バーバリーのコートはクリーニングに出すべきです。
自分で洗濯できる方法もあるのですが、手間がかかる割には失敗する可能性もあり時間も奪われます。
クリーニングに出せば多少費用はかかるものの後悔しない仕上がりとなり、お気に入りの服を長生きさせることが可能です。
下記ではバーバリーのコートをクリーニングに出すべき具体的な理由をご紹介します。
自宅では適切な処理ができない
汚れや直したい箇所にもよりますが、やはり自宅でのクリーニングでは限界があります。
バーバリーのような高級コートともなると、普通の服より丁寧にクリーニングする必要があり大変です。
ある程度の技術・道具がないと汚れが落ちるどころか服にダメージを与えてしまうので、さんざん労力・時間を費やしてキレイにならないことも大いにあります。
自宅でできると思わず、クリーニングの力を借りましょう。
形が変わる可能性
自宅で洗濯をすることで、バーバリーのコートが縮んだり変形したりする可能性があります。
なかなか汚れが落ちないと、徐々に洗い方が雑になっていきバーバリーの素晴らしいフォルムや質感が変化する恐れがあるので、後悔する人は後を絶ちません。
形が変わってしまうリスクを考えると、絶対にクリーニングにお願いすべきです。
洗濯に失敗した時の代償
洗濯に失敗した場合、金額的な代償が大きいです。
バーバリーのような高級ブランドのコートは、定価で数十万円以上もするものもあり、クリーニング代を渋ってせっかくのコートを ダメにしてしまったらもっともこもないです。
お気に入りの服を長持ちさせたい、との思いがあるのならクリーニングに頼んでみてはいかがでしょうか?
クリーニング店を選ぶときのポイント
「どこを選べば良いか分からない」「高級ブランドも普通のクリーニング店でいいの」
そんな疑問をここでは解消していきます。
数あるクリーニング店の中には、服の紛失が起きたり、汚れが落ちていなかったりと悪質な業者もあるので注意しましょう、
高品質なクリーニングかどうか
バーバリーのような高級ブランドの場合、「高品質なクリーニングを行っているか」がとても重要になります。
高品質なクリーニング店には、知識と経験を兼ね備えたプロの職人さんがいることが多く、仕上がりのレベルが段違いです。
一着一着の汚れや状態などを丁寧に見極め、それぞれのアイテムにあった最適な方法でクリーニングしてくれるので、安心して服を預けることができます。
一般的なクリーニング店では、汚れが落ちていなかったり、シワができていたり、かえってダメになっていることがよくあります。
なのでクリーニングを選ぶ際は、比較的高くても高品質なクリーニングを選びましょう!
自分にあったクリーニング店かどうか
仕事が忙しい方や子育てが大変な方はクリーニングに行く時間もないかと思います。
タイプによって特徴が異なるので、自分のライフスタイルに合ったクリーニング店を探しましょう。
クリーニング店は大きく以下の三種類に分けられます。
- 個人クリーニング店
- クリーニング取次店
- 宅配型のクリーニング店
個人クリーニング店
個人クリーニング店の特徴は、工場とお店が一体化しているところです。
「家族経営」や「自宅兼店舗」の場合が多くアットホームな雰囲気なのも特徴の一つです。
なので、お店と客の距離が近く、洗濯に関する知識がない方でも相談しながらクリーニングでき、安心して服を預けることができます。
しかし、スタッフや機材の数が限られていることが多く、仕上がるまでに多少日にちはかかってしまう可能性があります。
なので、時間に余裕のある人におすすめです。
クリーニング取次店
クリーニング取次店の特徴は、別の場所にある工場でクリーンイングを行っているところです。
工場でクリーニングしているため機材の数が多く、当日もしくは翌日には仕上がるのがメリットといえます。
一方で、受付とクリーニングの現場は離れているので、相談してもその場所では解決できないことがあります。
宅配型のクリーニング店
宅配型のクリーニング店の特徴は、ネットで依頼し配送業者がクリーニングの集配をするところです。
自宅にまで受け取りに来てくれ圧倒的な時間削減になるので、忙しくクリーニング店舗に行く時間のない方にとてもおすすめします。
また、クリーニングに出したいアイテムが大量にある場合でも、わざわざ店舗に出向く必要がないのでとても便利なサービスです。
しかし、お店を構えるクリーニング店とは違い、集配のタイミングが決まっており仕上がるまで時間を要します。
「当日・翌日までに仕上げたい」という方は店舗型のクリーニング店を利用しましょう。
「LDマーク・Sマーク」があるかどうか
「LDマーク」とは、「47都道府県クリーニング生活衛星同業組合に加盟しているお店」という証です。
この組合では、プロの技術で質の高いサービスを提供することを心がけており、加盟店は非常に定評があります。
また「クリーニング事故賠償基準」に基づき、トラブルに対処してくれるので安心して服を預けることができます。
「Sマーク」とは、厚生労働省が「クリーニング業の標準営業約款」に基づいて認可したお店に与えられるものです。
「Sマーク」加盟店は、質の高いサービスを提供することに加え衛生面に力を入れており、適切なクリーニング処理を行っているので、マークがあるかチェックしてみてください!
バーバリーのコートの保管方法
ここでは、クリーニング後のコートをどのように保管すればいいのかについて解説します。
「なるべくクリーニングしたくない」「家で長持ちさせたい」
そう考えるなら一度今の保管方法を見直してみてはいかがでしょうか?
サイズ・型にあったハンガーを選ぼう
帰宅後コートをハンガーにかけるかと思いますが、サイズ・型に合ったものを選びましょう。
ハンガーとコートのサイズが違うと生地に負荷がかかってしまい、最悪の場合コートが型崩れする場合があります。
また、ポケットに入っているものなんかでも負荷がかかってしまう可能性があるので注意しましょう。
ブラッシングしよう
ブラッシングをすることで毛玉発生の防止になります。
衣服は、特にウールやカシミヤの場合、着用中の摩擦で毛が絡み合うことで毛玉が発生します。
そんなに目立たないため気にしない人が多いですが、汚れが付着する原因ともなるので帰宅後は毎日ブラッシングを行いましょう。
<やり方>
- 繊維の流れを意識して払うように優しくブラッシング
- 毛並みの整えるように多少力を加えてブラッシング
風通しが良い場所で陰干ししよう
脱いだ後のコートというのは、体から染み出た水分や外気の湿り気などを吸収しているので、風通しが良いところで湿気を飛ばし、カビの増殖を防ぐことが大切です。
天日干しだと日光の紫外線で変色してしまう可能性があるので、光が届かない場所で陰干ししましょう。
おすすめのクリーニング店(宅配)3選!安心して高級コートを預けられる店をご紹介
ここでは、クリーニングがいいことは分かったけど「結局どこがいいの」「料金はどのくらいなの」といった方におすすめの宅配クリーニング店をご紹介します。
それぞれの特徴・料金・口コミをまとめたので宅配クリーニング店を選ぶ際のご参考にしてください!
リネット
リネットの特徴は、「仕上がりまでが早い」ことが挙げられます。
最短二日でお届けしており、何か大事な予定が控えており今すぐにクリーニングしたい人におすすめです。
また、一着から出すことが可能なのも特徴の一つになっています。
普通数着からしか受け取ってくれない宅配業者が多いので、一回だけ試してみたい人には不便です。
料金
料金は一点あたり484円(税込)となっており、お求め安い金額です。
送料は8,800円以上で無料になるので、一着試しに出してみて良かったらまとめて出すことをおすすめします。
口コミ
プラスキューブ
プラスキューブの特徴は、そのクリーニングの質の高さです。
環境にも衣服にも優しい洗剤を使っていたり、乾燥方法にもこだわっているらしく仕上がりには期待できます。
さらに職人のレベルも高く、衣服に合わせた適切な洗い方をしてくれるので、自宅ではなかなか
洗えないスーツやダウンジャケットでも見違えるほどキレイになります。
料金
料金は十点あたり4,400円(税込)となっており、比較的高めで、一点からの注文はできません。
送料は無料です。
口コミ
ワードローブトリートメント
ワードローブトリートメントの特徴は選択肢の多さです。
「〇着でないといけない」というようなパック式ではなく、単品料金制で一着ずつ価格が上がっていくので、幅広いニーズに対応しているといえます。
一着当たりの料金も衣類の種類に合わせて細かく設定されているので安心です。
また、財布や靴、カバンも扱っているのも特徴の一つです。
料金
料金は衣類によって変わりますが、高くて一点あたり3,960円程度です。
送料は15,000円以上で無料です。
口コミ
まとめ
今回はバーバリーのコートを汚してしまった場合の対処法からおすすめのクリーニング店についてご紹介しました。
バーバリーのような高級なコートを自宅で洗うとなると、デメリットのほうが多く後悔する人は大勢います。
クリーニング代をケチらず、大事なコートならクリーニングに出しましょう!