洗濯お役立ちコラム

服の日焼け・色あせの直し方!洗濯では直せない?原因や対策をご紹介!

服の日焼け・色あせの直し方

※本ページにはPRが含まれます。

クローゼットにしまっていた服の一部が変色していたり、気がついたら服の色が色あせていたことはありませんか?

服の変色や色あせは、日焼けが原因で起きた可能性があります。

今回は、服の日焼けや色あせの直し方・防止方法などをまとめました

日焼け対策として、宅配クリーニングの保管サービスなどもご紹介します。

興味のある方はぜひチェックしてみてくださいね。

【この記事で分かること】

  • 服の日焼け・色あせの原因
  • 日焼けは洗濯で直せるのか
  • 服の日焼けの直し方
  • 服の日焼け防止方法
  • おすすめ宅配クリーニング3選
おすすめ宅配クリーニング2選

服の日焼けや色あせの原因

服の日焼けや色あせの原因は、ひとつではありません。

服の日焼け・色あせの原因5選
  1. 紫外線
  2. 汚れ・汗
  3. ガスによる化学変化
  4. アルカリ性の洗剤
  5. 色あせしやすい服の素材・色

色々な要因が合わさって自宅の服が変色している可能性があります。

1つずつ詳しく解説していきます。

①紫外線

紫外線が長時間服に当たると、素材や色素が劣化して変色します。

外干しの際の直射日光以外にも、蛍光灯の光でも日焼けを起こしますよ。

また、室内に干していたとしても日光に当たっていれば紫外線の影響を受けてしまいます。

②汚れ・汗

汚れや汗がついたまま放置すると、変色をするのはなんとなくイメージできると思います。

この汚れがついたまま、太陽などの光に当たると日焼けを起こして激しく変色します。

③ガスによる化学変化

ガスによる化学変化でも日焼けが起きてしまいます。

日焼けを起こすガスの例
  • 防虫剤から出るガス
  • コンロから出るガス
  • 工場や車の排気ガス
  • ストーブから出るガス

これらのガスは服の染料を分解し、色あせを起こします。

ガスによる日焼けの場合は、服の一部よりも全体が変色している場合がほとんど。

空気よりもガスのほうが重いため、下から上に向かって緩やかに日焼けしていることが多いですよ。

④アルカリ性の洗剤

洗浄力が強く、自宅の洗濯用洗剤がアルカリ性という方も多いと思います。

ですがアルカリ性の洗剤も、場合によっては衣類の日焼けを引き起こす原因になります。

服に洗剤の洗い残しがある状態で太陽などの光に当たると、化学反応を起こして黄ばみになります。

洗剤による日焼けは、すすぎをしっかり行うことで防ぐことができますよ。

⑤色あせしやすい服の素材・色

日焼けや色あせを起こしやすい服の素材や色もあります。

色褪せしやすい素材 シルク・コットン・ウール・ナイロン・麻
色褪せしやすい色 赤・青・黃・紫・彩度が高い色

彩度が低い色や白・黒の服は日焼けしないのかというと、日焼けはするので注意です。

特に白の服は「蛍光増白剤」を使って白く染めていることが多いです。

蛍光増白剤は日光によって劣化するので、色あせを起こしてしまいます。

さらに、黒の服は他の色よりも変色すると目立ってしまいます。

服の日焼けの洗濯での直し方は?

日焼けを起こした服は、洗濯で直すことができるのでしょうか。

黄ばみや色の違う部分が取れれば直るのではないかと思う人も多いと思います。

しかし、日焼けはシミや色がついて起こるものではありません。

服の色自体が変化している状態なので、残念ながら洗濯しても直すことはできません

服の日焼けの直し方

洗濯では日焼けは直せないということをお伝えしました。

では、日焼けしてしまった服はどのようにして直したらいいのかをご紹介します。

服の日焼けの直し方2選
  • 自分で染め直しする
  • プロに染め直してもらう

日焼けを直すのに有効な方法は、変色した色を染め直すことです。

染める道具はネットなどで購入できるので、ものによっては自分でも簡単に染められますよ。

自分で染め直しする

自分で染めるのは難しそう…と思う人もいると思います。

日焼けの範囲が小さかったり、単色の服なら自分で染めたほうがいい場合もあります。

道具は1,000円程度で揃えられるので、業者に頼むよりは安いですよ。

家庭用の染料は以下のようなものがあります。

メリット デメリット
布用の染色ペン ・安くて使いやすい ・小さい範囲のみ
・色が限られている
カラー剤 ・広範囲を染められる
・色が豊富
・時間と手間がかかる
・色止め剤などの道具も別途必要
染色キット ・染料、固着剤、色止め剤、説明書などが揃っている ・時間と手間がかかる
黒い服用の染色シート ・手間がかからない
・シートと服を洗濯するだけ
・地域の水質によっては染まりにくい

小さい範囲を染めたい場合は、染色ペンが最適です。

色落ち部分に塗って、あて布をしてアイロンをかけるだけでいいので簡単ですよ。

広範囲を染めたい場合は、染色キットを使うのがおすすめです。

普通のカラー剤は安価ですが、色止め剤や固定剤などを別途揃える必要があります。

染色キットなら一式揃っているので、初めて染色する方でも安心です。

カラー剤・染色キットで染める方法

カラー剤や染色キットで染める場合に使う道具は以下の通りです。

使用する道具
  • カラー剤に強いバケツ
  • カラー剤に強いボウル
  • カラー剤
  • 固定剤
  • 色止め剤
  • 泡だて器
  • ゴム手袋
  • 70~80℃くらいのお湯

染色キットを使う場合は、固定剤や色止め剤はセットでついていますよ。

染色に使う容器は、プラスチックなどでは色が移ってしまいます。

ステンレスやアルミの容器を用意してくださいね。

【手順】

  1. 染めたい服を濡らしておく
  2. ボウルにお湯と染料を入れて混ぜる
  3. バケツに固定剤・塩・お湯を入れて混ぜる
  4. しっかり溶けたら、染料のお湯をバケツに入れて混ぜる
  5. 染めたい服をバケツに入れる
  6. 色が入るようにしっかり揉む
  7. 時々混ぜながら、1時間程度放置
  8. 水を捨て、しっかりすすぐ
  9. ボウルに色止め剤とお湯を入れて混ぜる
  10. バケツに服と色止め剤の水を入れ、20分放置
  11. 色が出なくなるまですすぎ脱水
  12. 風通しの良い日陰で陰干し
  • 服を染料に漬けたら、10分に1回程度混ぜる
  • 最後のすすぎは、色がなくなるまでしっかりすすぐ
  • 乾かす時は、風通しの良い日陰で干す

手で染料を触ると色がついてしまうので、必ず手袋をして作業してくださいね。

染料や固定剤は、溶けるまでしっかり泡だて器で混ぜ合わせてください。

直射日光の元で干すと色落ちの原因になるので、日陰で乾かしましょう

プロに染め直してもらう

衣類の染め直しは自分でやるとかなり手間がかかります。

染色する時間が無い方やしっかり染めたい方は、プロに染め直してもらいましょう!

染め直すのにお金はかかりますが、大切な服なら確かな技術を持った職人に直してもらうのが一番です。

料金は黒の服は5,000円から、その他の色は10,000円以上が相場になります。

服の日焼け防止方法

服が日焼けしないように、普段から気をつけることも大切です。

洗濯・乾燥・収納の3つに分けて、服の日焼け防止対策をご紹介します。

洗濯編

洗濯では、以下の点に気をつけて洗うのがおすすめです。

  • 中性洗剤を使う
  • ネットに入れる
  • 同じ色の服で分けて洗う

アルカリ性洗剤が原因で日焼けを起こすということをお伝えしました。

洗濯機の場合はしっかり洗い流せますが、手洗いの場合はすすぎ残しが起こりやすいです。

絶対に日焼けをさせたくない服の場合は、中性洗剤を使って洗うと安全です。

他の2点は直接日焼けとは関係ありませんが、色あせを防ぐのに効果的です。

乾燥編

日焼けを防ぐ乾燥方法は、以下の通りです。

  • 裏返して干す
  • 部屋干しする
  • カバーを取り付ける

洗濯物は裏返して干すことで、服の表面の日焼けを防ぐことができます。

また部屋干しなら直射日光が入りにくいので、変色や黄ばみ対策になりますよ。

外で干したい場合は、紫外線を防ぐ洗濯物カバーなどを使用しましょう。

日焼けを防げるのに加え、花粉やホコリもブロックできますよ。

収納編

シーズンオフ時に収納する際には、以下の2点がおすすめです。

  • クローゼットにしまう
  • カバーを取り付ける

蛍光灯の光でも日焼けを起こすので、長期保管時は暗い場所に置いておきましょう。

クローゼットがない場合は、ワードローブ用の紫外線カットカバーなどをかけるのもおすすめです。

服におすすめの宅配クリーニング3選

「紫外線を防ぐ保管場所がない…」
「家の構造的に、どうしても服が日焼けを起こしてしまう…」

そんな方は、保管サービスを利用するのがおすすめです。

空調管理された部屋で管理するので、収納時の日焼け・ホコリ・ダニなどの心配がいりませんよ。

収納前には衣類をクリーニングで綺麗にしてもらうと、黄ばみなども発生しにくくなります。

クリーニング・保管がまとめてできる宅配クリーニングなら、シーズンオフ時に最適ですよ。

ここからは、おすすめの宅配クリーニングを厳選してご紹介します!

服におすすめの宅配クリーニング3選
  • リネット
  • クリーニングパンダ
  • クリコム

一番最後の「クリコム」には保管サービスはありませんが、高品質なシミ抜きオプションがあります。

シミ抜きコースの中に色落ちを直してくれるコースがあるので、併せてご紹介します。

リネット

リネット
最低料金 484円(税込)/1点
最短仕上げ日数 最短2日
保管サービス 最大8ヶ月
送料 8,800円以上で無料
パック・単品 どちらも可
再仕上げサービス お届け日から30日以内
対応エリア 全国
発送方法 自宅集荷・コンビニ発送
支払い方法 クレジットカード・代金引換

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リネット公式サイトはコチラ

リネットは、誰でも使いやすい宅配クリーニングです。

シャツ1枚からでも自宅まで集荷に来てくれて、保証などもしっかりしていますよ。

相談窓口もあるので、初めて宅配を利用する方でも安心して依頼できます。

アパレル水準の保管サービス

プレミアムクロークは、保管サービスとクリーニングがセットになったコースです。

5着以上でまとめて注文すると、料金がかなり安くなるのでおすすめですよ。

クリーニングにはシミ抜き・汗抜き・毛玉取りなども含まれていてお得です。

普段着用と大切な服用の2コース用意されていますが、どちらもアパレル水準の保管環境なので、日焼けの心配はありませんよ!

クリーニングパンダ

クリーニングパンダ,口コミ評判
最低料金 550円(税込)/1点
最短仕上げ日数 最短4営業日
保管サービス 最大15ヶ月
送料 5,000円以上で無料
パック・単品 どちらも可
再仕上げサービス 到着後一週間以内で無料
対応エリア 全国
発送方法 自宅集荷
支払い方法 クレジットカード
服の日焼け対策 「極美流しみ抜き」で変色を除去
保管サービスが最長15ヶ月無料
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  • 新規登録で550円分のすぐに使えるポイントをプレゼント!
  • 注文後の獲得ポイントが最大の5倍
【クーポンコード】

■クーポンコード:newpoint10

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クリーニングパンダは、他店で断られた服でも相談可能な高品質クリーニングが魅力です。

創業60年以上の老舗店で、シミ抜きに強いのも嬉しいポイントです。

「極美流しみ抜き」ならあらゆるシミに対応しており、落とせなかった場合は全額ポイント返金になるので安心です!

最長15ヶ月の保管サービスが無料

無料サービスが多いのもクリーニングパンダのメリットです。

その中でも、最長15ヶ月の保管サービスが無料なのは注目ポイントです。

他店では長くても12ヶ月までの保管が多い中、無料でここまで長く預けられるお店はありませんよ。

クリコム

クリコム,評判
最低料金 330円(税込)/1点
最短仕上げ日数 最短5日
保管サービス
送料 4,400円以上で無料
パック・単品 単体のみ
再仕上げサービス
対応エリア 全国
発送方法 自宅集荷・コンビニ発送
支払い方法 クレジットカード・代引き決済
服の日焼け対策 国家資格保持者による特殊シミ抜き有

\4,400円以上利用で送料無料!/
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クリコムは、国家資格保持者による高品質シミ抜きが魅力のクリーニング店です。

シミ抜きコースは大きく分けて4つから選べますが、おすすめなのは「シミ抜き・アートコース」です。

素材の色落ち・色剥げを、染料を使って丁寧に染め上げて復元してくれます。

日焼けの部分も目立たなくなるので、変色してしまった服がある方におすすめですよ!

服の日焼けに関するよくある質問

服の日焼けに関するよくある質問をまとめました。

よくある質問
  1. 部屋干し時に早く乾かすには?
  2. 室内干しでも光が入ってくる…
  3. 黄ばみ部分が日焼けか汚れか分からない
  4. 外出先での日焼け防止アイテムは?
部屋干し時に早く乾かすには?

扇風機や除湿機を併用するのがおすすめです。

扇風機やサーキュレーターは、衣類にしっかり風を送って早く乾かすことができます。

除湿機なら衣類乾燥モードがついているものもありますよ。

室内干しでも光が入ってくる…

遮光カーテンや紫外線カバーを使用するのがおすすめです。

窓際に干すとどうしても日光が当たってしまいますよね。

完全遮光のカーテンでは部屋が暗くなってしまうので、紫外線カットカーテンなどでも大丈夫ですよ。

強い紫外線を当てないようにするだけでも、日焼け対策には効果的です。

黄ばみ部分が日焼けか汚れか分からない

水洗い・漂白剤を使ってもいい服なら、つけ置きをしてみましょう。

酸素系漂白剤のつけ置きで黄ばみが取れたら、汚れによるシミです。

取れなかったら日焼けによるものです。

自分で染色するか、プロに頼んで綺麗にしてもらいましょう。

外出先での日焼け防止アイテムは?

衣類用のUVカットスプレーがあります。

外出先ではどうしても日光に当たってしまうので、日焼けを起こしやすくなります。

人間の肌と同じように服用のUVカットスプレーをかけて、紫外線から服を守りましょう。

服の日焼けは洗濯では直せない!保管時にも気をつけよう

服は紫外線やガスなどで日焼けを起こし、変色してしまいます。

日焼けによる色落ちや変色は、洗濯では直すことができません。

服の日焼けの直し方は、染料で色を塗り直すことになります。

また、服を日焼けさせないために、普段から対策をしておくことも大切です。

保管時にも日光が入らないように気をつけて収納してくださいね。

自宅に保管場所がない場合は、宅配クリーニングの長期保管サービスを利用するのものも手ですよ!

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