「絨毯・カーペットはクリーニングするといくらかかるの?」
「自宅で洗っちゃダメなの?」
うっかりカーペットが汚れてしまった時、どうするべきなのでしょうか。
自宅で洗う・コインランドリーへ持っていく・クリーニングに出す…。
お手軽なのはクリーニングですが、料金が心配ですよね。
今回はカーペットのクリーニング料金・出す頻度を徹底調査。
自宅で洗う方法や日々のお手入れ方法もあわせて解説していきます。
【今回の記事でわかること】
- 絨毯・カーペットはクリーニングに出すべき?
- 料金相場・出す頻度・お手入れ方法
- 絨毯・カーペットの汚れを自宅で落とす方法
絨毯・カーペットはクリーニングに出すべき?

絨毯・カーペットはクリーニングに出すべきです。
家での掃除や洗濯だけでは、綺麗さにも限度があります。
日常的なケアも大切ですが、定期的にクリーニングに出してカーペットの良さを保つようにしましょう。
カーペットには、ホコリはもちろんシミや食べこぼしなどさまざまな汚れが付着します。
汚れは放置していると頑固なものへと変化し、ちょっとやそっとじゃ落ちない汚れになってしまうもの。
手遅れになる前に、クリーニングで綺麗にしてもらいましょう。
カーペットを綺麗にする方法は3つ
カーペットを綺麗にするためには、業者に頼むかコインランドリーで洗濯をする選択肢があります。
なかでも業者に頼む場合、直接家まで業者に来てもらってその場でクリーニングをしてもらうか、カーペットを工場まで送りクリーニングしてもらうかという2つにわかれます。
宅配クリーニングであれば、家にいながら自分の好きな時間にカーペットを発送してクリーニングしてもらえるため、とっても便利。
特にこだわりがなければ、宅配クリーニングを活用するのがオススメです。
自宅で洗濯とカーペットクリーニングに違いはある?
カーペットは毎日の生活で汚れが溜まります。
自宅で洗濯するか、カーペットクリーニングを依頼するかは悩みどころですよね。
実際のところ、自力で洗うのと専門業者に頼むのとでは、どういった違いがあるのでしょうか。
クリーニングの効果と持続性
プロのカーペットクリーニングと自宅洗濯、その最も大きな違いは「クリーニングの効果とその持続性」にあります。
自宅洗濯は手軽さが魅力ですが、洗剤や道具、そして洗濯方法によっては十分なクリーニング効果が得られないこともあります。
一方、プロのカーペットクリーニングでは専門的な機器と洗剤を用い、深い部分までしっかりと汚れを落とします。
その結果、カーペットは見た目だけでなく、実際に清潔になり、その状態を長く保つことができます。
時間と労力の面からのメリットデメリット
自宅での洗濯はコストを抑えられる一方、カーペットのサイズや汚れの程度によっては時間と労力がかかることもあります。
特に大きなカーペットは乾かすのに時間がかかり、場所を取ります。
また、素材によっては手間がかかる場合もあります。
対して、プロのクリーニングサービスを利用すれば、専門的な洗浄と乾燥の技術により、短時間で綺麗なカーペットを手に入れることができます。
カーペットの寿命への影響
最後に、カーペットの寿命への影響も忘れてはなりません。
自宅での洗濯は間違った洗濯方法をするとカーペットの寿命を縮める可能性があります。
一方、プロのクリーニングサービスでは、カーペットの素材や状態を考慮した洗浄方法を採用するため、カーペットを長持ちさせることができるのです。
絨毯・カーペットクリーニングの料金相場

絨毯・カーペットのクリーニング料金は、サイズや素材によって大きく変わります。
店舗によっても料金は違いますから、比較しつつ自分にあったクリーニング屋さんを探す必要があるのです。
各社のクリーニング料金を確認してみましょう。
業者名 | 絨毯・カーペットの料金 |
---|---|
リナビス | 12,100円 |
クリコム | 4,400円~ |
白洋舎 | ウィルトン系(㎡):1,210円~ シャギー(㎡):2,640円~ 中国だんつう(㎡):3,740円~ |
スワローチェーン | 絨毯・カーペット・ラグ短毛1帖 :2,420円~ |
カーペットのクリーニング料金の相場は、1㎡当たり2,000円です。
とはいえ、高級素材であれば1万円を超えることも。
事前に見積もりを忘れずしておきましょう。
料金の計算方法に要注意
クリーニング業者によって、料金設定が異なります。
1畳・1㎡・1枚と、単位はさまざま。
またシミ抜きやオプション加工の料金も別途発生する可能性があります。
宅配クリーニングの場合、送料にも注意したいところです。
総額いくらになるのか、必ず確認しておいてくださいね。
絨毯・カーペットをクリーニングに出す頻度は?
絨毯・カーペットは年に1回の頻度でクリーニングに出すようにしましょう。
汚れやシミが目立つようであれば、気付いた時点でクリーニングに出してください。
放置すると、クリーニングをしても取れない汚れになる可能性があります。
とはいえ、クリーニングに何回も出せばいいというわけではありません。
クリーニングをすればするほど、カーペットにも負担がかかります。
カーペットはできるだけ汚さないように使ってくださいね。
そのカーペット、クリーニングに出すべき?
カーペットのクリーニングは無料ではありません。
お金がかかる以上、本当に必要なものだけクリーニングに頼みたいですよね。
自宅で綺麗にできるのであれば、わざわざクリーニングに出す必要はありません。
クリーニングに出すべきかどうかの判断をしていきましょう。
洗濯表示をチェック

桶マークにバツ印がついていれば、自宅では洗えません。
クリーニングに任せましょう。
もちろん、手洗い・洗濯機OKだとしてもクリーニングに出せないわけではありません。
落ちない汚れやニオイは、自力でどうにかするよりもクリーニングに頼んだほうが確実です。
クリーニングに頼む時は、事前にカーペットの汚れ具合などを伝えて受け付けてくれるかどうか確認してくださいね。
目視で汚れや色落ちを確認
目視での確認も大切です。
カーペットをよく見てみてください。
大きな汚れやシミ、色落ちなどが見られる場合は、クリーニングが必要かもしれません。
もちろん、目立たない汚れもありますが、一度しっかりと見てみることで、カーペットの状態を把握することができます。
また、キッチンやダイニングエリアなど、汚れが付きやすい場所のカーペットは特にチェックしましょう。
カーペットの香りと健康状態
カーペットの香りにも注意を払いましょう。
カーペットはホコリや汚れを吸収する性質があり、それが原因でカーペットから不快な臭いがすることがあります。
また、カーペットにアレルギーを引き起こすダニが潜んでいる場合もあるので、家族の健康状態にも注目しましょう。
鼻水やくしゃみが増えた、皮膚のかゆみがあるといった症状が出ている場合、カーペットをクリーニングする必要があるかもしれません。
素材とクリーニングの適性
カーペットの素材についても考えてみましょう。
カーペットにはさまざまな素材があり、その素材によってクリーニングの方法は変わります。
例えば、ウールのカーペットは水分を吸収しやすく、自宅での洗濯は避けた方が良いでしょう。
また、シルクや高級素材のカーペットは、専門のクリーニングが必要となる場合もあります。
カーペットの素材を確認し、適切なクリーニング方法を選ぶことが重要です。
以上の点をチェックすることで、カーペットがクリーニングを必要としているかどうかの判断ができます。
カーペットは私たちの生活空間を快適にし、部屋を華やかに見せてくれます。
だからこそ、その手入れを怠らないことが大切なのです。
絨毯・カーペットの汚れを自宅で落とす方法

【用意するもの】
- いらないタオル
- おしゃれ着用洗剤
- ぬるま湯
【手順】
- ぬるま湯にタオルを浸し、固く絞る
- 汚れ部分に少量洗剤をかける
- タオルで吸い取るように汚れ部分を優しくたたく
食べ物や飲み物をカーペットにこぼした時など、部分的な汚れには早急に対処しましょう。
タオルを汚れに移していくイメージで拭き取ります。
洗剤は中性のおしゃれ着用洗剤を使うのがオススメ。
固形の汚れがついている場合は、さきにそれだけこそぎ取っておきましょう。
コインランドリーで洗濯する手も
コインランドリーであれば、大きなカーペットも洗濯することが可能です。
とはいえ、どこのコインランドリーでもカーペットを洗えるわけではありませんから、先に大物の洗濯が可能かどうかチェックしておきましょう。
洗濯をする場合は、必ずカーペットの洗濯表示をチェックしてください。
水洗い不可のマークがついている場合は、大人しくクリーニング屋さんを頼るようにしてくださいね。
乾燥機OKか注意
コインランドリーの乾燥機は、業務用ということもありかなり高温になります。
カーペットを乾燥機にかけてもいいかどうかは必ず確認しておきましょう。
また持っていく前に、コインランドリーにある洗濯機のサイズも要チェック。
せっかくカーペットを持っていったのに、入りきらないなんて事態は避けたいですよね。
2畳サイズなら17kg以上、3畳サイズなら27kg以上の洗濯機である必要があります。
自宅で出来る絨毯・カーペットのお手入れ方法
絨毯・カーペットは日常的にお手入れが必要です。
年に1回クリーニングすればよいわけではありません。
自宅で出来るお手入れ方法を覚えておきましょう。
- 週に2回掃除機をかける
- 月に1回拭き掃除
- 汚した時は迅速に応急処置
週に2回掃除機をかける

週に2回は、掃除機でゴミを吸い取ってあげましょう。
カーペットの毛の流れに逆らうように掃除機をかけるのがコツです。
根元から吸い取るイメージで掃除機をかけてください。
またカーペットの裏側も掃除すると、湿気もとんでより効果的です。
月に1回拭き掃除
掃除機をかけても取り切れない汚れはあります。
月に1回は、雑巾で拭き掃除をしましょう。
洗濯表示をみて、水洗いが可能かどうかチェックしたうえで拭き掃除をしてください。
カーペット用の洗剤があればそれを使うと汚れも綺麗に落とせます。
汚した時は迅速に応急処置
飲み物や食べ物をこぼしてカーペットを汚した場合は、早急に部分洗いをしましょう。
汚れは時間が経てば経つほど落ちにくくなっていきます。
自力で落とせない場合は、すぐにクリーニングに出してくださいね。
絨毯・カーペットは宅配クリーニングで!
絨毯・カーペットをクリーニング店にまで持っていくのは大変です。
家から業者に直接預けられる、宅配クリーニングを活用しましょう。
受け取りも家ですから、わざわざカーペットを運ぶ必要がありません。
自分の好きなタイミングで注文できるところも、嬉しいポイントですね。
リナビス

最低料金 | 7,590円(税込)/3点 |
---|---|
最短仕上げ日数 | 最短5日 |
保管サービス | 最大12ヶ月 |
送料 | 無料 |
パック・単品 | パックのみ |
再仕上げサービス | 到着後1週間以内 |
対応エリア | 全国 |
発送方法 | 自宅集荷・コンビニ |
支払い方法 | クレジットカード・代金引換・後払い決済(NP後払い) |
\最大12か月無料保管!/
リナビス公式サイトはコチラ
リナビスは、電気カーペットにも対応してくれる宅配クリーニングです。
1枚につき12,100円(税込)でカーペットクリーニングを注文可能。
6帖未満であれば一律料金で、6帖以上のサイズや特殊な素材のカーペットであれば追加料金が発生します。
無料の集荷キットが送られてくるため、初めての方でも安心。
また2枚目以降はさらに安くなるため、まとめて頼むとお得です。
1枚2,310円で、防ダニ加工もできますよ。
クリーニングパンダ

最低料金 | 308円(税込)/ワイシャツ |
---|---|
最短仕上げ日数 | 最短4営業日 |
保管サービス | 最大12ヶ月 |
送料 | 5,000円以上で無料 |
パック・単品 | どちらも可 |
再仕上げサービス | 到着後一週間以内で無料 |
対応エリア | 全国 |
発送方法 | 自宅集荷 |
支払い方法 | クレジットカード |
\3,000円相当プレゼント!/
クリーニングパンダ公式サイトはコチラ
クリーニングパンダでは、13,200円(税込)からカーペットのクリーニングを頼めます。
1枚コースであれば、最大6畳サイズまでのカーペットが対応可能。
有料オプション加工として、防ダニ加工・カビ取り・ニオイ取り・しみ抜きも選べます。
無料で最大12か月の保管サービスが利用できるのも嬉しいポイントですね。
クリコム

最低料金 | 4,400円(税込)/1畳 |
---|---|
最短仕上げ日数 | 最短3週間 |
保管サービス | – |
送料 | 1,650円(税込) |
パック・単品 | 単体のみ |
再仕上げサービス | – |
対応エリア | 全国 |
発送方法 | 自宅集荷・コンビニ発送 |
支払い方法 | クレジットカード・代引き決済 |
\1畳あたり4,400円から!/
クリコム公式サイトはコチラ
クリコムであれば、前日22時までに注文すると最短翌日9~12時に集荷してもらえます。
またコンビニ発送もできるため、急遽カーペットをクリーニングしたいときにとっても便利。
料金もカーペットの種類によって細かく設定されていますから、安心して見積もりが出せます。
防ダニ加工のオプションを付けるのもオススメですよ。
汚れがひどいなら買い替えも検討しよう
カーペットの汚れがひどい場合は、クリーニングではなく買い替えも検討しましょう。
いっそ買い替えたほうがお得に済むこともあります。
買い替える場合は、長持ちするカーペットを選ぶと安心ですね。
撥水加工がついているものや自宅でも洗えるタイプなど、便利なカーペットはたくさん存在します。
より良いカーペットを探してみてくださいね。
絨毯・カーペットクリーニングに関するよくある質問
絨毯・カーペットに関するよくある質問をまとめました。
- 絨毯・カーペットのクリーニングは必要?
- 絨毯・カーペットクリーニングの料金相場は?
- 絨毯・カーペットをクリーニングに出す頻度は?
絨毯・カーペットのクリーニングは必要?
A. 必要です。
カーペットは足をつけるものなので、必然的によごれは多くつきます。
汚れは放置しているとどんどん落としにくくなってしまいます。
自宅での洗濯では限界があるので、定期的にクリーニングに出しましょう。
絨毯・カーペットクリーニングの料金相場は?
A. カーペットのクリーニング料金の相場は、1㎡当たり2,000円です。
とはいえ、高級素材であれば1万円を超えることも。
事前に見積もりを忘れずしておきましょう。
絨毯・カーペットをクリーニングに出す頻度は?
A. 絨毯・カーペットは年に1回の頻度でクリーニングに出すようにしましょう。
絨毯・カーペットは、汗や食べこぼしなどでとても汚れやすいです。
かといって、クリーニングのしすぎもカーペットに良くないです。
絨毯・カーペットは1年に1回のペースでクリーニングに出しましょう。
まとめ~絨毯・カーペットは定期的にクリーニング~

今回の内容をまとめると下記の通りです。
- 絨毯・カーペットはクリーニングに出すべき
- 絨毯・カーペットのクリーニング料金の相場は1㎡当たり2,000円
- 絨毯・カーペットは年に1回の頻度でクリーニングに出す
- コインランドリーで洗濯する手も
- 絨毯・カーペットは日常的にお手入れが必要
絨毯・カーペットは直接肌に触れる機会が多く、出来るだけ清潔にしておきたいものです。
定期的にお手入れをしつつ、クリーニングに出せばカーペットも長持ちします。
普段の生活をより良いものにするためにも、サボらずカーペットを綺麗にしてあげましょう。
クリーニングに出す場合は、素材やサイズによって料金が変わるため注意が必要です。
自分に合ったクリーニング店を探してみてくださいね。