洗濯お役立ちコラム

サンダルの洗い方とは?正しい洗い方・臭いの原因と落とし方・素材別のお手入れ方法を解説

※本ページにはPRが含まれます。

「自宅でできるサンダルの洗い方が知りたい!」
「サンダルの素材別に、洗い方や洗剤は変えるべき?」

海やアウトドアなどから普段使いまで、夏に大活躍のサンダル。

しかし履き続けていると気になってくるのが、足型にできる黒シミや臭いですよね。

このページでは、自宅でできるサンダルの基本的な洗い方~素材別の洗い方まで、丁寧に解説していきます。

シンプルな手順なので、誰でも気軽に実践できますよ。

記事後半では、サンダルを清潔に長持ちさせるためのお手入れ方法もまとめています。

最後まで読んで、大事なサンダルを綺麗にする参考にしてくださいね。

  • サンダルの基本的な洗い方
  • 素材別のサンダルの洗い方
  • 自宅でできるサンダルのお手入れ方法
  • サンダルのおすすめ宅配クリーニング
おすすめ宅配クリーニング2選

サンダルの基本の洗い方・準備するものとは?

サンダルの洗い方の基本と、準備するものを下記の通りまとめました。

【準備するもの】

  • 中性洗剤
  • タオル
  • ブラシ(あれば靴用ブラシ)

中性洗剤は、衣類用の中性洗剤でも大丈夫です。

また重曹やボディーソープでも代用できますよ。

基本の洗い方は、水洗いできる場合・水洗いできない場合の2パターンを紹介します。

素材に合わせて使い分けましょう!

【サンダルの基本の洗い方】

  • 水洗いできる場合
  • 水洗いできない場合

素材別のサンダルの洗い方を後述で解説しますが、下記の基本の洗い方を前提とします。

基本をチェックしたうえで、自分のサンダルの素材に合った洗い方を詳しくみていってくださいね。

水洗いできる場合のサンダルの洗い方

【基本の洗い方】

  1. サンダルに付着したほこりや汚れを手やブラシで払う
    *大きい汚れはシャワーで洗い流す
  2. 水で薄めた中性洗剤をタオル(ブラシ)に付ける
  3. 汚れが気になる箇所を優しく擦る
  4. タオルを水でよくすすぎ、固く絞る
  5. 固く絞ったタオルで洗剤を拭き取る
  6. 風通しの良いところで陰干しして、しっかり乾燥させる

汚れを擦る際はゴシゴシと強く擦らず、優しく擦ってください。

水洗いできない場合のサンダルの洗い方

【基本の洗い方】

  1. 水で薄めた中性洗剤をタオル(ブラシ)に付ける
  2. 汚れが気になる箇所を優しく擦って汚れを落とす
  3. 風通しの良いところで陰干しして、しっかり乾燥させる

水洗いできない素材の場合は、上記の通り最低限の手順でサンダルをお手入れします。

汚れは優しく擦って落とさないと、素材を傷めてしまいますよ。

サンダルの洗い方を素材別に解説

サンダル,洗い方

サンダルの洗い方を、下記リストの素材別に丁寧に解説していきます。

基本的には上述の基本的な洗い方を前提としているので、まずは基本の洗い方を押さえてから下記の素材別の洗い方を見てください。

サンダルの素材別の洗い方
  • ラバー製の洗い方
  • 布製の洗い方
  • コルク製の洗い方
  • ジュート・リネン製の洗い方
  • 本革・合皮の洗い方
  • スエード・ヌバック製の洗い方

ラバー製(テバ・シャカ・クロックス)の洗い方

ラバー製のサンダルは、水で丸洗いしても問題ありません。

上述の基本の洗い方を参考に、汚れや臭いが染み付く前に定期的に水で丸洗いしてください。

ただし最後は天日干しではなく、陰干ししましょう。

ソールのあるサンダルだと、直射日光で変形する場合があるので注意してくださいね。

布製の洗い方

布製のサンダルも、上述の「基本の洗い方」に沿って水洗い可能です。

最初にほこりや汚れを落とす際は、歯ブラシの使用をおすすめします。

繊維の奥に入り込んだ汚れを歯ブラシを使って払っておくことで、キレイな仕上がりになります。

  • 色落ちが不安な場合は、洗浄力が低いものを使用(おしゃれ着用洗剤など)
  • 装飾の素材(革製品など)によっては水洗いNG

布製サンダルでも、ウェッジソールのみの汚れを落としたい場合は、水で固く絞ったタオルで汚れを軽く拭き取ると良いですよ。

コルク製の洗い方

コルク制のサンダルは、水洗い不可です。

上述の水で洗えない場合の、基本の洗い方の流れに沿って洗ってください。

【基本の洗い方】

  1. 水で薄めた中性洗剤をタオル(ブラシ)に付ける
  2. 汚れが気になる箇所を優しく擦って汚れを落とす
  3. 風通しの良いところで陰干しして、しっかり乾燥させる

乾燥後に軽くブラッシングすると、仕上がりが格段に良くなりますよ。

ジュート・リネン製の洗い方

ジュートやリネンなど、自然素材のサンダルは汚れが付着しやすいので早めのお手入れが大切です。

水洗いを避けながら、下記の手順で汚れを落としてください。

【基本の洗い方】

  1. ほこりや汚れを手やブラシで軽く払う
  2. 水で薄めた中性洗剤をタオル(ブラシ)に付ける
  3. 汚れが気になる箇所をぼんぼんと優しく擦る
  4. タオルを水でよくすすぎ、固く絞る
  5. 固く絞ったタオルで洗剤を拭き取る
  6. 風通しの良いところで陰干しして、しっかり乾燥させる

陰干しする前に、洗剤や過度な水気が残らないよう、しっかり拭き取っておくと良いですよ。

シューキーパーを使用すると、型崩れの心配がありません。

本革・合皮(レインボーサンダル・ナイキ)の洗い方

本革・合皮のサンダルを洗う前に、まずは下記の注意点に目を通しておきましょう。

  • 水で丸洗いはNG
  • 洗剤は使用しない方が良い
    (変色・劣化の原因になるため)
  • 強く擦らない

革素材のサンダルは、革専用クリーナーでお手入れしましょう。

専用クリーナーがない場合は、水でぬらしたタオルを固く絞り、汚れをふき取ってください。

乾燥に弱いので、仕上げに革用クリームを塗って保湿をすれば完了です。

スエード・ヌバック(ビルケンシュトック)の洗い方

ビルケンシュトックでおなじみのスエードやヌバックも、水洗いはNGですよ。

下記手順で、汚れを落としてください。

【洗い方】

  1. ブラッシングで全体の汚れやほこりを落とす
  2. 水で濡らしたタオルを固く絞る
  3. 汚れが気になる箇所を、少しずつ湿らせながら拭く
  4. 風通しの良いところで陰干しして、しっかり乾燥させる
  5. 乾燥後の仕上げにブラッシングで毛並みを整える

汚れやほこりを落とす際に消しゴムタイプの専用クリーナーを使用すると、より効果的です。

ちなみに、スエードは「豚革の裏側」、ヌバックは「牛革の表側」を指しますよ。

サンダルの汚れ・臭いの原因と防臭対策を解説

サンダルの汚れや臭いの原因を解説します。

あわせて防臭対策を紹介しますので、サンダルのお手入れに役立ててください。

サンダルの汚れ・臭いの原因と防臭対策
  • サンダルの汚れや臭いの原因
  • サンダルの臭いの落とし方・防臭対策を解説

サンダルの汚れや臭いの原因

サンダルの黒ずんだ汚れや臭いの主な原因は、下記3つです。

  • 皮脂・角質
  • 土・砂ぼこり

それぞれ詳しく見ていきましょう。

サンダルの汚れの原因一つは「汗」です。

人間が1番汗をかきやすい場所は、足の裏やつま先といわれています。

直接肌に触れるサンダルは、多くの汗を吸い取っていますよね。

この汗が臭いの原因になっています。

こまめなお手入れで湿気を取り除き、サンダルを清潔に保つことが大切ですよ。

皮脂・角質

サンダルのソールにできる黒いシミや汚れの原因は、足の皮脂と角質です。

汗によって足裏の角質は柔らかくなり、落ちやすい状態になっています。

そこに土やほこりなどの汚れが付着し、粘着質な黒ずんだ汚れに変わっていくんですよ。

また皮脂の汚れと合わさることで、臭いだけでなくカビの原因にもなります。

皮脂の汚れは染み付くと取れにくいので、まめなお手入れを心がけましょう。

土・砂ぼこり

出先で付着した土や砂ぼこりなどの汚れは、お手入れを怠ると変色や劣化を早める原因となります。

土や砂ぼこりがカビの餌となり、カビがどんどん繁殖していく恐れが…。

カビの繁殖は進行するほど自力で落とすのが難しくなり、さらにサンダルを傷めてしまいます。

サンダルを履いた後は、なるべく早く汚れを拭き取っていきましょう。

カビなどの菌が繁殖しにくい環境を保ってくださいね。

サンダルの臭いの落とし方・防臭対策を解説

サンダルの臭いが気になる人は、靴用の消臭スプレーを吹きかけてください。

もしくはご家庭にある重曹の使用をおすすめします。

重曹は下記2パターンを使い分けてください。

  • 重曹スプレー
    水100mlに対し小さじ4分の1の重曹を加えて重曹スプレーを作り、直接スプレーをかける
  • 重曹の消臭袋
    重曹をお茶パックなどに入れて消臭袋を作り、サンダルの中にしばらく入れておく

弱アルカリ性である重曹は、酸性のサンダルの臭いに対して消臭効果を発揮しますよ。

また、皮脂分解の効果・抗菌効果・除菌効果も高いため、洗剤の代用にもなるのでおすすめです。

自宅で簡単にできるサンダルのお手入れ方法

サンダルのお手入れ方法の図解

サンダルの臭いや汚れは、普段からのお手入れ次第でかなり予防できますよ。

下記の通りちょっとした手間をかけるだけです。

自宅で簡単にできるサンダルのお手入れ方法
  • 履く前に撥水スプレーをかける
  • 履いた後は毎回汚れをふき取る
  • 連日続けて履くのを避ける
  • 保管方法に注意する

早速実践して、サンダルを綺麗な状態で長持ちさせましょう!

履く前に撥水スプレーをかける

サンダルを履く前に撥水スプレーをかけておくと、汗や汚れを予防しやすいですよ。

撥水効果で汚れを付着させにくくするからです。

毎回履く前に撥水スプレーをかける必要はなく、頻度は1カ月を目安にすると良いですよ。

またサンダルの購入直後にも、忘れずに撥水スプレーをかけておきましょうね。

履いた後は毎回汚れをふき取る

サンダルを履いた後のケアはとても重要です。

履いた後は毎回、すぐタオルなどで汗や皮脂を拭き取るよう心がけてください。

少なくとも2~3回履くごとに1回は、汚れなどを綺麗にふき取りましょう。

上述の解説の通り、汚れなどを放置しておくと雑菌やカビが繁殖しやすくなりますよ。

連日続けて履くのを避ける

連日同じサンダルを履き続けるのも、なるべく避けてください。

足の裏は、自分で思っている以上に汗をかいています。

雑菌などが繁殖しなすい状態になっているので、履いた次の日は風に通すなどしてしっかり乾燥させてください。

このようなちょっとしたお手入れを怠ると、サンダルの変色や劣化が早まってしまいますよ。

保管方法に注意する

サンダルの保管方法も、長持ちの秘訣です。

オフシーズンはシューキーパーを利用して、形を整えた状態で保管しましょう。

またシュークローゼットの砂やほこりは汚れやカビの原因です。

定期的に掃除して清潔さを保ってください。

保管状態にも気を配ることで、次シーズンにシュークローゼットから取り出した際、「カビが生えてる!」「なんだか臭い…」なんてこともなく、気持ち良い状態でまたサンダルを履けますよ!

サンダルにおすすめの宅配クリーニング3選!

自宅でサンダルをお手入れするのが面倒な人や時間がない人、素材によっては自力で洗うのが難しい人もいるでしょう。

そんな人は、宅配クリーニングの利用も検討してみてください。

宅配クリーニングならば、時間・手間・面倒を省いて気軽にサンダルをクリーニングに出せますよ!

サンダルをクリーニングに出せる、おすすめの宅配クリーニングは下記3選です。

サービス名 最低料金 仕上げ日数 保管サービス 送料 パック・単品
くつ
リネット
4,378円(税込)/1足 最短14日 最大9ヶ月 3,300円以上で無料 どちらも可
サマリー
ポケット
3,300円(税込)/1足 最短3週間 月額275〜605円 取り出し時に発生 単品のみ
リナビス 17,600円(税込)/1足 最短5日 最大12ヶ月 無料 パックのみ

サンダルなど靴のクリーニングは、すべての業者が対応しているわけではありません。

まだクリーニングに出す予定がない人も、事前チェックしておくと後でスムーズですよ。

くつリネット

くつリネット,TOP
最低料金 4,378円(税込)/1足
最短仕上げ日数 最短14日
保管サービス 最大9ヶ月
送料 3,300円以上で無料
パック・単品 どちらも可
対応エリア 全国
発送方法 自宅集荷
支払い方法 クレジットカード・代金引換

\初回送料無料!/
リネット公式サイトはコチラ

プロの職人による手仕上げが強みのくつリネットは、サンダルのクリーニングにおすすめです。

「スタンダードコース」「スペシャルコース」「ライトコース」の3種類のクリーニングコースから選べます。

1~4足のパッククリーニングが可能です。

ポイントはパック内で、靴に合わせてクリーニングコースを自由に組み合わせられること!

例えば下記の組み合わせで、4足パッククリーニングが可能なので利便性抜群ですね。

  1. サンダル・・・ライトコース
  2. スニーカー・・・スタンダードコース
  3. パンプス・・・スタンダードコース
  4. ブランド靴・・・スペシャルコース

初回利用の場合、全品10%OFF・送料無料なのでお試し利用にぴったりですよ。

サマリーポケット

サマリーポケット-20220705
靴クリーニング最低料金 3,300円(税込)/1足
最短仕上げ日数 最短3週間
保管サービス 月額275〜605円
送料 取り出し時に発生
パック・単品 単品のみ
再仕上げサービス なし
対応エリア 全国
発送方法 自宅集荷・コンビニ発送
支払い方法 クレジットカード・口座振替

\他店より最大60%OFF!/
サマリーポケット公式サイトはコチラ

サンダルなど季節モノの靴は、保管にも強いサマリーポケットの利用がおすすめです。

クリーニング師の手によって、オゾン水・オゾン乾燥を使用して除菌や消臭まで丁寧に仕上げます。

料金一律3,300円/1足のため、サンダル以外にもまとめてクリーニングに出すとお得ですよ。

サンダルの裏側など、よく見れば傷んでいる部分も綺麗になります。

面倒なオフシーズンのお手入れも、保管環境を徹底しているサマリーポケットに預けておけば防カビ・防虫・防臭対策もばっちりですよ。

リナビス

リナビス
最低料金 17,600円(税込)/1足
最短仕上げ日数 最短5日
保管サービス 最大12ヶ月
送料 無料
パック・単品 パックのみ
再仕上げサービス 到着後1週間以内
対応エリア 全国
発送方法 自宅集荷・コンビニ
支払い方法 クレジットカード・代金引換・後払い決済(NP後払い)

\最大12か月無料保管!/
リナビス公式サイトはコチラ

リナビスは高級サンダルのクリーニングにも対応しています。

自宅でのお手入れが難しい素材でも、洗い~仕上げまでプロが丁寧に手掛けるので安心です。

料金にはキズや擦れなどの修理・色補正なども含まれているのも嬉しいポイント。

汚れや臭いを落とすだけでなく、大切なサンダルを高品質クリーニングで新品同様によみがえらせたい人はリナビスをぜひご利用ください。

無料オンライン相談を受付中なので、ちょっとしたクリーニングに関する疑問も気軽にお問い合わせください。

まとめ~サンダルはこまめにお手入れしよう~

このページでは、サンダルの基本的な洗い方と素材別の洗い方を、それぞれ丁寧に解説していきました。

素材によって水洗いできるものと、水洗いができないものがある点に注意しましょう。

サンダルの汚れや臭いの原因は、下記3点です。

  • 皮脂・角質
  • 土・砂ぼこり

定期的に撥水スプレーをかける・履いた後に汚れをふき取るなど、シンプルなお手入れをこまめに継続することで簡単に防臭・防汚対策できますよ。

汚れ・臭いがひどい場合や、自力でのお手入れが難しい素材のサンダルであれば、宅配クリーニングに出してプロに綺麗に仕上げてもらいましょう。

適切なお手入れをしていくことで、誰でも気軽にサンダルを綺麗に長持ちさせられますよ!

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WashTimes編集部
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