「スキーウェアのクリーニング料金はいくら?」
「どこにクリーニングに出せばいいの?」
スキーで欠かせないスキーウェア、オフシーズンの間にクリーニングに出しておきたいところです。
とはいえ、どこに出せばいいか悩んでしまいますよね。
今回はスキーウェアのクリーニング料金の相場を徹底調査。
出すタイミングや注意点、オススメのクリーニング業者もあわせてご紹介します。
来シーズンを気持ちよく迎えるために、しっかりとクリーニングしてあげましょう。
【今回の記事でわかること】
- スキーウェアはクリーニングに出すべき?
- 料金相場・出すタイミング・注意点
- オススメの宅配クリーニング
スキーウェアはクリーニングに出すべき?
結論からいえば、スキーウェアはクリーニングに出すべきです。
そもそもスキーウェアは雪の中で使用されることを想定されています。
防水加工や撥水加工がされているものも多く、普通に自宅で洗濯してしまうとその加工がなくなってしまう恐れがあるのです。
クリーニングであれば、加工をなくさないどころかオプションで強化することもできます。
スキーウェアには汚れがたくさん

スキーウェアには様々な汚れが付着しています。
特に注意したいのが、汗による皮脂汚れです。
湿った状態のまま放置してしまうとカビが発生する原因となりますから、シーズン終了後は必ずクリーニングに出しましょう。
またシミが残る可能性もあります。
洗濯表示は要チェック

スキーウェアを自宅で洗えるかどうかは、洗濯表示を見ればわかります。
桶にバツマークがある場合は、クリーニング店に任せるようにしましょう。
無理やり洗えば、スキーウェアの寿命を縮めてしまう結果になります。
洗える場合でも、出来るだけ生地に負担がかからないよう手洗いがオススメです。
スキーウェアのクリーニング料金相場は?

スキーウェアのクリーニングはいくらで出来るのでしょうか。
いくら綺麗になるといっても、値段が高すぎれば使うのは躊躇してしまいますよね。
宅配クリーニング各社のスキーウェアの料金は以下の通りです。
業者名 | スキーウェアの料金 |
---|---|
リネット | スキーウェア(上):3,267円 スキーウェア(下):2,156円 スキーウェア(つなぎ):5,280円 |
クリコム | スキーウェア(上):2,750円 スキーウェア(下):2,750円 スキーウェア(つなぎ):4,000円 |
ネクシー | スキーウェア(上):2,640円 スキーウェア(下):1,980円 スキーウェア(つなぎ):4,290円 |
リアクア | スキーウェア(上):2,200円 スキーウェア(下):1,870円 スキーウェア(つなぎ):2,860円 |
リナビス | 3点コース:7,524円(1点あたり2,280円) |
リコーベ | 5点コース:11,550円(1点あたり2,310円) |
白洋舎 | スキーウェア(上):1,870円 スキーウェア(下):1,650円 スキーウェア(つなぎ):2,090円 |
スキーウェアのクリーニングの料金相場は3,000円前後です。
上下、つなぎなどタイプによって料金は異なります。
またオプションで撥水加工や防水加工をつければ料金はさらにプラスされます。
見積もりを参考にしつつ、どこのクリーニング店にするか考えましょう。
パック式でまとめて頼むのも手
宅配クリーニングの場合、パック式でまとめて頼むタイプもあります。
スキーウェアにも対応しているところは多いですから、他の衣類とまとめて頼むのも手。
とはいえ、パック式の多くが規定のサイズの箱に入れる前提です。
スキーウェアはかさばりやすいこともあり、5点で依頼するつもりが4点までしか入らないなんてことも。
クリーニングする衣類の組み合わせには要注意です。
スキーウェアをクリーニングに出すタイミングは?

スキーウェアはいつクリーニングに出せばいいのでしょう。
使用頻度にもよりますが、基本的には1シーズンに1回で十分です。
使い終えたら、クリーニングをしてから収納するようにしてください。
汚れている状態で長期間ほったらかしにしてしまうと、落ちる汚れも落ちなくなってしまいます。
汗など湿気がたまってしまえば、カビが発生してしまう原因に。
必ずクリーニングを忘れないようにしましょう。
シーズン終了後ならお得かも
シーズン終了後であれば、店舗によってはキャンペーンを行っているところも。
通常より安い料金でクリーニングしてもらえる可能性があります。
とはいえ、大きく汚れてしまった時は速やかにクリーニングに出すようにしましょう。
気持ちよく着れることが最優先です。
スキーウェアをクリーニングに出すときの注意点

スキーウェアをなんとなくクリーニングに出していてはいけません。
せっかくお金をかけるわけですから、少しでも仕上がりは良くしたいですよね。
クリーニングに出すときに注意しておきたいポイントをまとめました。
- ほつれや汚れを事前にチェック
- ポケットの中身をチェック
- オプションは専門業者へ
ほつれや汚れを事前にチェック
スキーウェアに限った話ではありませんが、クリーニングに出す際は事前にほつれや汚れ部分をチェックすることが大切です。
クリーニング後のトラブルを避けるだけでなく、汚れの位置を伝えておけば綺麗になる可能性も高くなります。
またほつれの程度によってはクリーニングを断られることもあります。
せっかく渡したのに、クリーニングされずに返却されてしまったなんて事態は避けたいですよね。
入念にチェックしておきましょう。
汚れやほつれ部分は写真に残しておけるとより安心です。
ポケットの中身をチェック
スキーウェアのクリーニングでミスをしがちなのが、ポケットに物を入れたままにしてしまうことです。
小銭やリフトの券などを入れっぱなしにしてしまうのはよくあること。
もちろんクリーニング店側も事前にチェックはしてくれますが、万が一に備えて自分でも確認しておきましょう。
もしも保管も依頼していれば、ポケットの中身は保管が終わる期間まで戻ってこなくなってしまいます。
オプションは専門業者へ
雪の中で使用する前提のスキーウェアは、撥水加工や防水加工が施されています。
クリーニング店によっては、オプションとして撥水加工等を行ってくれるところもありますよね。
とはいえ、スキーウェアの場合もともとの撥水効果を取り戻せるとは限りません。
普通のクリーニング店の撥水・防水加工は「日常で着る服用の加工」なのです。
雪山で着るスキーウェア用の加工ではありません。
不安な方は事前に問い合わせるか、アウトドア専門のクリーニング業者を頼りましょう。
スキーウェアにオススメの宅配クリーニング
クリーニング店がたくさんあって迷う方のために、オススメの業者を厳選しました。
宅配クリーニングは自宅から利用できる便利でお得なサービスです。
スキーウェアはそれなりにかさばりますから、お店まで持ち運ぶ手間がかからないのは嬉しいポイント。
宅配クリーニングの保管サービスを使えば、自宅の収納スペースにも余裕ができます。
必要なシーズンになったら綺麗な状態で受け取れますよ。
- リネット
- ネクシー
- リコーベ
リネット

最低料金 | 484円(税込)/1点 |
---|---|
最短仕上げ日数 | 最短2日 |
保管サービス | 最大8ヶ月 |
送料 | 8,800円以上で無料 |
パック・単品 | どちらも可 |
再仕上げサービス | お届け日から30日以内 |
対応エリア | 全国 |
発送方法 | 自宅集荷・コンビニ発送 |
支払い方法 | クレジットカード・代金引換 |
\10点以上で初回最大40%OFF!/
リネット公式サイトはコチラ
リネットは宅配クリーニングが初めての方にオススメできるサービスです。
さまざまな種類の衣類に対応しており、スキーウェアのクリーニングにも定評があります。
最大8か月の保管サービスもありますから、次のシーズンまで預かっておいてもらうことも可能。
宅配クリーニングの中でもコストパフォーマンスが良いと人気を集めています。
ネクシー
出典:https://nexcy.jp/
最低料金 | スキーウェア(上):2,640円 スキーウェア(下):1,980円 スキーウェア(つなぎ):4,290円 |
---|---|
最短仕上げ日数 | 最短6日 |
保管サービス | 最大7ヶ月 |
送料 | 7,800円以上の利用で無料 |
パック・単品 | どちらも可(保管はパック) |
再仕上げサービス | お届け後7日以内 |
対応エリア | 全国 |
発送方法 | 自宅集荷・コンビニ集荷 |
支払い方法 | クレジットカード・代金引換・後払い決済 |
ネクシーは、古き良きクリーニング店のサービスをお得な価格で利用できる宅配クリーニングです。
スキーウェアのクリーニング料金も安く、節約したい方にオススメです。
シミ抜きに強いため、汚れも綺麗に落としてもらえます。
コンビニから発送できるところも魅力的ですね。
リコーベ
出典:https://www.recobe.jp/
最低料金 | 11,550円(税込)/5点 |
---|---|
最短仕上げ日数 | 最短3日 |
保管サービス | 最大12ヶ月 |
送料 | 無料 |
パック・単品 | パックのみ |
再仕上げサービス | お届け予定日から30日以内 |
対応エリア | 全国 |
発送方法 | 自宅集荷 |
支払い方法 | クレジットカード・後払い決済 |
リコーベはパック料金の宅配クリーニングです。
パック料金の強みは、まとめて頼むことで料金がお得になる点。
単価が高い衣類を頼めばそれだけコスパが良くなります。
スキーウェアだけでなく、ダウンやコートも一緒に頼んで冬の衣類をお得にクリーニングしてもらいましょう。
スキーウェアの正しい保管方法
スキーシーズンが終わったら、正しい方法で収納しましょう。
何も考えずに保管してしまうと、スキーウェアが劣化したりカビが生える可能性があります。
スキーウェアを保管する際のポイントは以下の3つです。
- ハンガーにかけて吊るす
- ビニールから取り出す
- 温度・湿度管理をする
ハンガーにかけて吊るす
スキーウェアは、なるべくハンガーにかけましょう。
折り畳んでしまうとスキーウェアにシワができやすくなります。
スキーウェアの形状を保つために、肩幅の広いハンガーを選ぶと良いでしょう。
肩幅の広いハンガーに吊るしておくことで、空気の通りも良くなりますよ。
ビニールから取り出す
クリーニングから帰ってきたスキーウェアは、ビニール袋からすぐに取り出しましょう。
ビニール袋に入れたままだと、湿気がこもりカビの原因になる可能性があります。
また、ビニール袋から取り出すことで、ウェアに付いたクリーニング特有の臭いも抜けやすくなります。
カバーをかける場合は、不織布のものなら通気性も良くホコリもしっかりブロックできますよ。
温度・湿度管理をする
保管場所の温度と湿度には気をつけましょう。
湿度が高いとカビが発生しやすく、温度が高いと素材が劣化しやすくなります。
適度な温度・湿度を保つために、定期的に収納場所のドアを開けて換気をすることが大切です。
湿気やすい場合は、除湿剤を置いておきましょう。
スキーウェアを自宅で洗う方法
スキーウェアの寿命を伸ばすために、一番大切なのがスキーウェアのお手入れです。
シーズン中に何度もウェアを使う場合は汚れやすくなりますが、毎回クリーニングに出すのも大変ですよね。
そこで最後に、自宅でスキーウェアを洗う方法をご紹介します。
使う道具
スキーウェアを洗う際に使う道具は以下の通りです。
【使う道具】
- 浴槽
- ぬるま湯
- 中性洗剤
- バスタオル
- 撥水スプレー
スキーウェアは手洗いで洗っていきます。
浴槽や洗濯桶を使って押し洗いをするので、肌が弱い方はビニール手袋などをつけてから作業を始めてくださいね。
洗濯手順
それでは、スキーウェアの洗い方を見ていきましょう。
- ファスナーを閉める
- 浴槽に30℃程度のぬるま湯と洗剤を入れて軽く混ぜる
- スキーウェアを浴槽に入れ、優しく押し洗いする
- 水を入れ替え、良くすすぐ
- 汚れ・洗剤が出なくなるまで繰り返す
- 広げたバスタオルにウェアを置き、水気を吸い取る
洗剤がスキーウェアに残ると黄ばみや劣化の原因になります。
泡が出なくなるまでしっかりすすいでくださいね。
乾燥
スキーウェアは、自然乾燥で乾かしましょう。
乾燥機は素材が傷んでしまうので避けてください。
直射日光の当たらない風通しの良い場所で乾かします。
完全に乾いたら、洗濯で薄れてしまった撥水加工を付け直しましょう。
スキーウェアから15cm以上離れたところから、撥水スプレーを吹きかけてください。
スキーウェアのクリーニングに関するよくある質問
スキーウェアのクリーニングに関してよくある質問をまとめました。
- スキーウェアはクリーニングに出すべき?
- スキーウェアを洗濯機で洗うとどうなる?
- スキーウェアの管理方法は?
スキーウェアはクリーニングに出すべき?
A.スキーウェアはクリーニングに出すべきです。
スキーウェアは、防水加工や撥水加工がされているものも多く、普通に自宅で洗濯してしまうとその加工がなくなってしまう恐れがあります。
無理に自宅で洗わず、クリーニングに依頼しましょう。
オプションで加工を強化できることもありますよ。
スキーウェアを洗濯機で洗うとどうなる?
A.洗濯機が壊れたり、スキーウェアの撥水加工が損なわれてしまう可能性があります。
スキーウェアなどの撥水加工が施されている衣類には対応していない洗濯機が多いです。
このような製品を洗ってしまうと、洗濯機にもスキーウェアにも悪影響なので、スキーウェアは洗濯機で洗わないようにしましょう。
スキーウェアの保管方法は?
A.畳まずにハンガーにかけて保管しましょう。
畳まずに吊るして保管することで、型崩れを防げます。
湿気が多いとカビが生えることがあるので、通気性のいい場所で保管しておきましょう。
宅配クリーニングに出して、そのまま保管サービスを利用するのもおすすめです。
まとめ~スキーウェアはシーズンごとにクリーニング~

今回の内容をまとめると下記の通りです。
- スキーウェアはクリーニングに出すべき
- スキーウェアには汚れがたくさん
- 洗濯表示は要チェック
- クリーニングの料金相場は3,000円前
- パック式でまとめて頼むのも手
- 基本的には1シーズンに1回クリーニング
- クリーニングに出す前にほつれや汚れをチェック
スキーウェアには思っているよりも汚れが蓄積されています。
嫌なニオイを発する前にクリーニングに出しましょう。
着る機会が少なくても、定期的なメンテナンスは必要です。
ほつれやシミなどがない状態で、気持ちよくスキーウェアを着たいですよね。
自分に合った宅配クリーニングを探しましょう。