
さらりとした肌触りが心地よい麻素材のラグマットは、特に夏場に人気のアイテム。しかし夏は汗や足裏の皮脂などで、見えない汚れが付きやすい時期でもあります。そのため、こまめなお手入れを心掛けましょう。
ここでは麻素材のラグマットの手入れ方法やコツ、注意点をご紹介します。
麻は天然繊維の中でも速乾性に優れている素材です。湿気や汗などの水分を含んでも、すぐに蒸発してさらさらとした心地よい肌触りを持続させてくれます。
麻のラグマットは丈夫なので、基本的に水洗いができるものがほとんどといってよいでしょう。ただし中には水洗いをおすすめしないもの、洗濯機NGのものなどもありますので、洗濯表示をよく確認してから洗うことが大切です。
麻のラグマットの洗濯方法
洗濯機で洗えるラグの場合は、次の手順を参考に洗ってみましょう。
1.麻のラグに掃除機や粘着ローラーをかけ、奥に入り込んだゴミを取り除く
2.シミになっている部分は予洗いしておく
3.ジャバラ状に折りたたんで洗濯ネットに入れ、洗濯機の弱水流コース(デリケートコースなど)で洗う
4.30秒ほど脱水をして取り出す
5.色あせ防止のため、ラグを裏返しにして陰干しする
ラグが大きい場合は、物干し竿にハンガーをかけ、その上にラグを置いて干しましょう。風通しが良くなり、乾きやすくなります。
もし乾きが不十分な場合、カビやニオイが発生しやすくなってしまうので、しっかりと乾かすことが大切です。
乾燥機の使用はNG!
分厚いラグを早く乾燥させたいときには乾燥機を使うという方法を思いつきますが、麻のラグを乾燥機にかけると、生地が縮んだり劣化したりする可能性があります。裏地に滑り止めが付いているタイプのラグは、滑り止めがボロボロになる場合もあるので、乾燥機の使用は避けるのがベターです。
乾燥機なしでしっかり乾かすためには、天気が良く湿度が低いタイミングを狙って洗うようにしましょう。また、ベランダに干す場合は扇風機やサーキュレーターなどで風を送るという手もありますよ。
ラグマットによっては、手洗いを推奨しているものもあります。
洗濯機を使わない手洗いでの洗濯の手順も知っておきましょう。
麻のラグの手洗い手順
1.掃除機やブラシ等を使い、ラグのゴミやシミを大まかに落とす
2.浴槽やタライなどに水を張り、中性洗剤を混ぜ溶かす
3.ラグを1時間ほど漬け置きする
4.足でラグを踏み洗いし、汚れた水が出たら水を変えて2~3回すすぐ
5.踏みながら水分を絞って裏返しに陰干しし、よく乾かす(干し方は洗濯機洗いのときと同じ)
手洗いのときは、水を変えながら洗うのがポイントです。洗剤が残るとニオイが発生しやすくなるので、しっかりとすすぎましょう。

麻のラグマットは暑い時期でもベタつきにくいうえ、使い込むうちに柔らかくなり、肌に馴染んでくるのが魅力です。
しかし汚れが付いたままでは、ラグの寿命を縮めることにもなりかねません。もし自宅で水洗いができない場合は、クリーニング店に相談するのもよい方法ですよ。
定期的にお手入れをして汚れを落とし、長く楽しめるように心掛けましょう。