スニーカーのソール汚れ、キレイに落とすテクニックとは?


 

スニーカーのソールは履いているうちに黒く汚れやすい部分です。しかも、普通に洗っただけではなかなか汚れが取れないことも。おろしたてのスニーカーのような美しいソールを復活させるには、どうすればよいのでしょうか?
本記事では、スニーカーのソールの汚れを落とすテクニックをご紹介します。

スニーカーのソールは汚れやすい! キレイにする方法は

スニーカーのソールは靴同士がぶつかったり、自転車のタイヤなどにこすれたりして汚れやすい部分です。特に白やパステルカラーなどの淡い色のソールは、黒ずみが目立ちやすいですよね。

スニーカーのソールの汚れを落とすには「消しゴム」や「メラミンスポンジ」が効果的です。
消しゴムは文房具コーナーで買えるごく普通の消しゴムでもOKですが、シューズ専門店などにある「スニーカー専用消しゴム」を使うのもおすすめです。
普通の消しゴムを使う場合は、汚れている部分を削るか新品を用意するかして綺麗な状態でスタートしましょう。

ソールの汚れ取り方法

消しゴムを使う場合は、汚れ部分を消しゴムでこするだけでOK。強い力でこするとソールが傷んでしまうので要注意です。角度を変えながら汚れを落としていきましょう。

メラミンスポンジを使う場合は、一度水で濡らしてからこすります。乾いた状態だと摩擦力が強すぎるので、必ず水を含ませてからこすってくださいね。

スニーカーの汚れは、軽いうちに落とすとかなり落としやすくなります。お出かけでスニーカーを履いた日は、帰ってきたらすぐにお手入れをするといいですね。
また、ソールのお手入れ用の消しゴムは小さくてかさばらないので、持ち歩きにもぴったりです。
お気に入りのスニーカーを履く日は、カバンにしのばせておくとすぐに使えて便利ですよ。

ソールを消しゴムでこすっても汚れが取れないときは?

消しゴムやメラミンスポンジで汚れが取れない場合は、酸素系漂白剤を薄めた漂白液でキレイにしましょう。
ただしこの方法は、キャンバス地やメッシュ地のスニーカー向けです。合皮や本革など、水洗いに適さないスニーカーはクリーニング専門店に相談することをオススメします。

ソールの漂白手順

1.たらいなどにスニーカーのソール部分が浸かるだけのお湯を張ったら、酸素系漂白剤を少量溶かす
2.スニーカーを入れ、そのまま1時間くらいつけ置きする
3.靴洗い用ブラシでこする(汚れがひどい場合は固形石鹸をつけてこする)
4.3~4回すすいで洗剤を落とす
5.スニーカーを洗濯ネットに入れて洗濯機で3分ほど脱水し、風通しの良い日陰で乾燥させる

この方法だと、スニーカー全体がキレイになりますよ。特に白いスニーカーの場合は、見違えるほどキレイになるでしょう。

スニーカーのソール汚れには、早めの対処がベスト!

スニーカーのソールが汚れても、軽い汚れのうちは自分でも落とすことができます。ただ、汚れてから時間が経ったソールや凹凸が多いデザインのソールは、汚れが取れにくくなっていることも少なくありません。

自分で対処しきれない場合は、スニーカー洗いを取り扱っているクリーニング専門店に相談してみましょう。こうしたクリーニング専門店では、スニーカー専用の業務用洗剤を使って汚れをすっきり落としてくれます。
溝の見えにくい汚れなどもキレイになりますので、定期的にクリーニングで汚れをオフするとスニーカーが長持ちしますよ。

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