洗濯お役立ちコラム

服に生えたカビは洗濯で落とせる?カビの落とし方や予防方法を解説

服に生えたカビは洗濯で落とせる?カビの落とし方や予防方法を解説

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季節の変わり目や梅雨時に、クローゼットの中の服にカビが生えてしまうことはありませんか?

服にカビが生えると見た目が悪くなるだけでなく、健康被害を起こす可能性もあります。

そのため、服にカビが生えた場合は、早めに対処することが大切です。

しかし、家庭での洗濯でカビを除去できるのか、それともプロのクリーニングが必要なのかが分からない人も多いはず。

そこで今回は、カビの原因から家庭での対処法、さらにはおすすめのクリーニングについて徹底解説します。

【この記事で分かること】

  • 服にカビが生える原因
  • カビの種類について
  • 軽度な服のカビの除去方法
  • 服に生えたカビの洗濯機での落とし方
  • カビ落としができる宅配クリーニング
  • カビの予防方法
おすすめ宅配クリーニング2選

服にカビが生える原因

服にカビが生えるのは非常に困りますよね。

はじめに、そもそもカビは一体なぜ生えるのかをお伝えします。

服に発生するカビの原因は、主に以下の3つです。

服にカビが生える原因
  • 収納場所の温度・湿度が高い
  • ホコリ対策ができていなかった
  • 洗濯槽にカビが生えていた

これらの要素について詳しく見ていきましょう。

収納場所の温度・湿度が高い

カビが生えやすい環境といえば、温度と湿度が高い場所です。

特に梅雨時には温度も湿度も高くなりやすいのでカビが発生しやすいですよ。

さらにクローゼットや押し入れは空気がこもりやすいので要注意。

湿度をチェックして、適度に湿気を取り除く工夫が必要です。

ホコリ対策ができていなかった

意外に見落としがちなのが、ホコリ問題です。

カビはホコリを取り込んで栄養源にするため、収納場所のホコリが溜まっているとカビが繁殖しやすいですよ。

定期的に掃除をして、ホコリを減らすことでカビ発生のリスクを低減できます。

洗濯槽にカビが生えていた

洗濯機の洗濯槽がカビだらけだと、綺麗に洗ったはずの服にもカビが移ってしまいます。

収納場所の湿度・温度・ホコリに気をつけているのに、服にカビが生えてしまうという方は、1度洗濯槽をチェックしてみましょう。

市販の洗濯槽クリーナーを使って、洗濯槽の掃除を定期的に行うことが大切です。

カビの種類について

服にカビが生えたら、早めに対処したいですよね。

カビにはさまざまな種類がありますが、それぞれに特徴と対策方法が異なります。

まずはカビの種類を正しく理解することが大切です。

カビの種類
  • 白カビ
  • 赤カビ
  • 黒カビ

カビの名前は知っていても、どんな性質をもつのかを説明できない方も多いと思います。

以下にそれぞれのカビの特徴をまとめました。

白カビ

白カビは最もよく見られ、白や灰色などのクリーム色のカビです。

衣類や布団によく見られるタイプですね。

水分が多い場所によく生え、一般的な洗剤で落ちやすく比較的簡単に落とせますよ。

湿度を下げることで、発生を防ぐことが可能でしょう。

赤カビ

赤カビは、ピンクから赤色に見えるカビです。

高温多湿な環境で繁殖し、お風呂や洗面台などによく見られるもので、衣類に生えることは少ないでしょう。

白カビよりも繁殖力が強く、通常の洗濯では落ちにくいため専用のカビ取り剤が必要です。

風通しをよくして、湿度をコントロールすることで発生を防げます。

黒カビ

黒カビは、黒や茶色などの色をしていて非常にしつこいカビです。

カビの中で一番繁殖力が強く、健康被害を起こす可能性もありますよ。

特にお風呂や窓枠などによく発生しますが、衣類や寝具にも生えてしまうことがあります。

黒カビが生えたらしっかりと落とす必要がありますが、一度付いてしまうと根を張ってなかなか落ちないのが特徴です。

軽いカビならアルコールで落とせる

軽いカビ汚れには、アルコールが非常に効果的です。

スプレータイプの消毒用アルコールを、服のカビ部分に軽く湿る程度吹き付けてください。

その後ティッシュで拭き取るとカビを取ることができます。

カビは胞子を飛ばすことがあるため、使用したティッシュはビニールなどに入れて口を縛ってから捨ててくださいね。

また、服によってはアルコールで色落ちすることもあります。

まずは目立たない部分で試してみてください。

服に生えたカビの洗濯機での落とし方

重度のカビでなければ、洗濯機で洗うだけでも落とすことができます。

ただし、水洗いできない服は自宅ではカビ取りができないので注意してください。

まずは洗濯表示タグを見て、洗濯機で洗える服かどうかを確認してから洗濯してくださいね。

それでは、それぞれのカビの種類に適した洗濯方法をご紹介します。

自宅でカビを落としたい方は、ぜひチャレンジしてみてください。

白カビの洗濯機での落とし方

白カビに対しては、洗濯するだけで十分な効果が期待できます。

使用道具は以下のとおりです。

【使用道具】

  • アルコールスプレー
  • 歯ブラシ
  • 衣類用洗剤
  • 酸素系漂白剤

酸素系漂白剤を入れるのがポイントです。

ただし、「塩素系」の漂白剤は衣類を傷め激しい色落ちを起こすので使用しないでください。

白カビを落とす手順は以下のとおりです。

【手順】

  1. ベランダなど屋外でカビを払う
  2. カビ部分にアルコールスプレーをかける
  3. 歯ブラシで軽くこする
  4. 洗濯機にいつも使う洗剤と酸素系漂白剤を入れて洗濯する
  5. 風通しの良い日陰で乾かす

カビを払う前にマスクをつけ、吸い込まないようにしましょう。

洗濯機に温水機能がついている場合は、併用するとカビが落ちやすいですよ。

また、酸素系漂白剤を使用できない服もあります。

洗濯表示タグを確認し、△マークに✕がついていたら漂白剤が使えないため上記のカビ落としはできません。

赤カビの洗濯機での落とし方

赤カビは洗濯では落ちにくい場合が多いですが、軽度であれば洗濯でも落とせます。

カビ取りに使用するアイテムは以下のとおりです。

【使用道具】

  • バケツや洗面器
  • 40℃程度のぬるま湯
  • 酸素系漂白剤
  • 衣類用洗剤

赤カビはしっかりとつけ置きしてから洗濯するのがポイント。

赤カビ落としの手順は次のとおりです。

【手順】

  1. バケツにぬるま湯と酸素系漂白剤を入れる
  2. 赤カビの生えた衣類をいれ、一晩つけ置きする
  3. 衣類をバケツから取り出し、通常通り洗濯する
  4. 風通しの良い日陰で乾かす

バケツや洗面器に入らない場合は、浴槽などに栓をしてお湯を張ると良いでしょう。

上記の方法で落とせなかった場合は、クリーニングにカビ取りを依頼することをおすすめします。

黒カビの洗濯機での落とし方

黒カビは最も手ごわいカビですが、生えてすぐのカビなら洗濯で落ちることもあります。

使用する道具は以下の5つです。

【使用道具】

  • バケツや洗面器
  • 綿棒
  • 40℃程度のぬるま湯
  • 酸素系漂白剤
  • 衣類用洗剤

黒カビ落としのコツは、つけ置き前に酸素系漂白剤を直接塗り込むことです。

手順を見ていきましょう。

【手順】

  1. 服のカビ部分に、綿棒で酸素系漂白剤を塗る
  2. バケツにぬるま湯と酸素系漂白剤を入れる
  3. 黒カビの生えた衣類をいれ、1日つけ置きする
  4. カビが落ちていることを確認したら衣類をバケツから取り出す
  5. 通常通り洗濯する
  6. 風通しの良い日陰で乾かす

黒カビはつけ置き洗いの時間も長めにし、高温で洗うのがおすすめです。

つけ置きしてから一晩たったらカビの状態を確認して、カビが落ちていなかったらつけ置き時間を追加しましょう。

あまりにも広範囲にカビが生えている場合は、洗濯機にカビが移る可能性があります。

その場合は、プロにカビ取りをお任せした方が良いでしょう。

洗濯でも落ちない服のカビはクリーニングで洗おう

色々な方法を試してもカビが落ちなかった…という場合は、プロの力を借りることをおすすめします。

カビは根を張るため、洗濯して綺麗になったと思っても再発する可能性が高いのです。

高品質なクリーニングなら、カビの根っこまで綺麗に落としてもらえますよ!

ここからは、服のカビ取りができる宅配クリーニングを厳選してご紹介します。

宅配クリーニングならお店に持っていく必要もなく、玄関先で服を渡すだけでOK。

手軽に利用できるので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

服のカビ取りができる宅配クリーニング
  • リネット
  • クリコム
  • クリーニングパンダ

リネット

リネット
最低料金 484円(税込)/1点
最短仕上げ日数 最短2日
保管サービス 最大8ヶ月
送料 8,800円以上で無料
パック・単品 どちらも可
再仕上げサービス お届け日から30日以内
対応エリア 全国
発送方法 自宅集荷・コンビニ発送
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リネットは服にカビが生えていても安心して依頼できますよ。

全品シミ抜きが無料で、カビ汚れもしっかり落としてくれます。

1点から注文可能で、初回は30%OFFになるため、宅配クリーニング初心者におすすめですよ。

保証がかなり手厚い!

リネットには以下の保証が無料でついています。

  • 通常会員はお届けから7日間無料で「再仕上げ」
  • 再仕上げに満足いかなかった場合は「返金保証」
  • 万が一の事故時は、対象品の再購入価格を「100%補償」

宅配クリーニングは対面でクリーニング品を見てもらえないため、不安な方も多いでしょう。

しかし、リネットなら手厚い保障があるため、ブランド衣類や大切な衣類を預けるのにも安心ですよ。

クリコム

クリコム,評判出典:https://cl-takuhai.com/

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保管サービス
送料 4,400円以上で無料
パック・単品 単体のみ
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対応エリア 全国
発送方法 自宅集荷・コンビニ発送
支払い方法 クレジットカード・代引き決済
特徴 有料シミ抜きコースでカビ取り可能

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クリコムには国家資格を持ったプロが在籍しています。

知識・技術があるクリーニング師による有料シミ抜きコースで、カビも根こそぎ落としてもらえますよ。

シミ抜き成功率は98%を超えているため、どんな衣類を依頼しても安心です。

1回目の注文からコンビニ発送が可能!

仕事や家事で忙しい方は、宅配の集荷時間に家にいられないこともありますよね。

クリコムなら初回利用時からコンビニ発送が可能なので、24時間いつでも発送できるのが強みです。

クレジットカードでお支払いすると宅配ボックスでも受け取れるので、家に誰もいなくてもクリーニング可能ですよ。

クリーニングパンダ

クリーニングパンダ,口コミ評判出典:https://koshiba-cl.com/

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クリーニングパンダは、カビ取り専用オプション「プレミアムカビ取り」が用意されています。

他店で断られたカビがついた服でも安心して依頼できますよ。

1点1点プロの手によってドライ・ウェットクリーニングをしてカビを洗い落とし、最後にカビが生えにくい防カビ防虫カバーをつけて返送してくれます。

届いたらそのままクローゼットにしまえるのがメリットです。

単品・パックどちらも注文できる!

通常宅配クリーニングは、単品かパックのどちらかしか注文できません。

クリーニングパンダならどちらのコースもあり、料金が安くなる方を自分で選べるのが魅力です。

ポイント制度もあるため、色んなアイテムを定期的にクリーニングしたい・1つのお店だけで注文したい方はお得に利用できるのでおすすめです。

服にカビが生やさないための予防方法

服のカビを綺麗に落としたのに、今までと同じ保管環境では再度カビが発生する可能性が高いです。

しっかりと対策することで、カビが生えにくい環境を作れますよ。

服にカビを生やさないための予防方法を以下にまとめました。

服にカビが生やさないための予防方法
  • 綺麗に洗ってから収納する
  • 定期的に収納場所を換気する
  • 湿気対策アイテムを設置する
  • 保管場所のホコリ対策を行う
  • 洗濯槽を定期的にクリーニングする

カビの生える原因は温度・湿度・ホコリですから、これらを防ぐことでカビも生えなくなりますよ。

詳しい対処方法をご説明します。

綺麗に洗ってから収納する

服に汚れがついていると、その汚れがカビの原因になります。そのため、服を収納する前に、しっかりと洗って汚れを落としましょう。

服を収納する前には、しっかりと洗うことが大切です。

特に長期保管前には、必ず1度洗ってから収納すると良いでしょう。

洗わずに収納すると汗や皮脂がカビの栄養源となり、どんどん繁殖していきます。

洗濯した後は、しっかり乾燥させてからクローゼットに入れてくださいね。

定期的に収納場所を換気する

湿気はカビの原因になります。そのため、服を収納する場所は定期的に換気し、湿気を逃がしましょう。

クローゼットや引き出しは、湿気がこもりやすいですよ。

そのため服を収納する場所は定期的に換気して、湿気を逃がしましょう。

特に湿気が高くなる梅雨の時期は、週に一度は扉を開けて空気を入れ替えてください。

これだけでも、カビの発生はかなり少なくなるはずです。

湿気対策アイテムを設置する

湿気対策アイテムを設置することで、収納場所の湿気を抑えられます。

クローゼットや引き出しには、除湿剤を服と一緒に入れておきましょう。

部屋が湿気やすく、除湿剤だけではすぐに水が溜まってしまう場合は、除湿機の導入も検討すると良いでしょう。

湿度計などでこまめに湿度をチェックし、適切な湿度を保つことが重要です。

保管場所のホコリ対策を行う

ホコリもカビの餌になることをお伝えしました。

そのため、保管場所のホコリはこまめに掃除して取り除きましょう。

また、衣類をハンガーにかけて長期保管する場合は、不織布のカバーをかけることをおすすめします。

不織布カバーならホコリが服に付かず、通気性もいいので湿気がこもりません。

湿度・温度だけでなく、ホコリ対策もしっかり行いましょう。

洗濯槽を定期的にクリーニングする

洗濯槽にカビが生えていると、洗濯した衣類にカビが移ってしまうことも。

洗濯槽は定期的にクリーニングしましょう。

特に、洗濯機を買ってから1度も洗濯槽を洗っていない方は要注意です。

洗濯槽は月に1度を目安に掃除し、常に清潔な状態を保つように心掛けてください。

まとめ:服のカビは洗濯機でも落とせる!

服に生えたカビは、軽度であればアルコールや洗濯機で落とせます。

ただし、カビの種類や状態によっては、洗濯でも落としきれない可能性が高いです。

また、洗濯してカビがなくなったように見える服でも、すぐに再発する場合はカビが根を張っていることがあります。

自宅で落とせないカビは、クリーニングで根っこまでしっかり落としてもらいましょう!

また、服にカビが生えないような環境づくりも大切です。

特に洗濯槽の掃除をしたことが無い場合は、ぜひ洗濯槽クリーナーを使って掃除してみてくださいね。

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WashTimes編集部
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